研究課題/領域番号 |
12124206
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研究種目 |
特定領域研究
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
人文・社会系
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
有賀 健 京都大学, 経済学研究科, 教授 (60159506)
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研究分担者 |
橘木 俊詔 京都大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (70112000)
岩本 康志 東京大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (40193776)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2005
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研究課題ステータス |
完了 (2005年度)
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配分額 *注記 |
45,600千円 (直接経費: 45,600千円)
2005年度: 6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
2004年度: 6,400千円 (直接経費: 6,400千円)
2003年度: 9,900千円 (直接経費: 9,900千円)
2002年度: 11,000千円 (直接経費: 11,000千円)
2001年度: 12,300千円 (直接経費: 12,300千円)
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キーワード | パネルデータ / 職業選択と所得リスク / 福祉と家族の相互作用 / 教育と訓練の経済効果 |
研究概要 |
研究最終年度であり、研究成果のとりまとめと報告集会やコンファレンス、学会等での成果発表を行った。 5年余におよぶ研究により最終的な研究成果は(1)教育から就業への移行過程に関する理論・実証分析、(2)中等教育制度の国際比較の理論・実証分析、(3)企業内訓練と教育の代替・補完関係に関する実証分析、(4)企業内訓練や人的資源管理策の決定要因と効果の分析、(5)公的年金改革に関する実証と制度設計、(6)高齢者医療保険制度の改革に関わるシミュレーション分析と政策提言、(7)人口高齢化と社会保障に関わるシミュレーション分析と政策提言、(8)所得格差の変動と社会保障制度の望ましいあり方、という8つの分野における40本を超える論文や書物としてまとめることができた。 最終年度の成果の発表やとりまとめのために、様々な研究会やコンファレンスを開催あるいは参加した。まず、重点領域全体の成果として出版予定の書物に寄稿する論文を3本準備し、3回にわたるコンファレンスで発表・討議に参加した。また教育制度や新卒者労働市場の実証分析の論文を、他の研究会やコンファレンスで発表した。さらに、社会保障に関する本領域の研究のまとめとなるコンファレンスを京都で開催したほか、マクロ経済の実証分析を中心とするコンファレンスも京都で開催した。教育制度に関する国際比較研究の成果もドイツ連邦ボンにあるIZA研究所における国際コンファレンスにおいて発表した。
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