研究課題/領域番号 |
12213107
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研究種目 |
特定領域研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
岡村 孝 九州大学, 医学部・附属病院, 講師 (30136436)
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研究分担者 |
下田 和哉 九州大学, 医学部・附属病院, 助手 (90311844)
浅野 嘉延 九州大学, 医学部・附属病院, 助手 (60271110)
権藤 久司 九州大学, 医学部・附属病院, 助手 (10253428)
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研究期間 (年度) |
2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
2000年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | Mantle cell lymphoma / tumor antigen |
研究概要 |
mantle cell lymphoma(MCL)はB細胞の腫瘍である。MCLの白血病化した6症例につき、lymphoma cellと末梢血のT細胞をco-cultureして、T細胞の反応性増殖とIFNγ産生能を検討した。5症例ではMLCおよびIFNγ産生の亢進を認めなかったが、1症例で腫瘍細胞に反応してT細胞が増殖し、IFNγ産生の亢進がみられた。この症例は化学療法にほとんど反応せず白血化したものであるが、その後無治療にて増悪することなく、腫瘍と"共存"している。この症例ではT細胞レパトア解析で、CD4陽性T細胞ではVβ4を、CD8陽性T細胞ではVβ3を使用する頻度が高く、偏りが認められた。これらの結果よりMCLにT細胞が反応しており、MCL上にT細胞が認識する腫瘍抗原が存在することが示唆された。そこで、患者MCL細胞よりcDNAライブラリーを作製し、現在患者血清を用いSEREX(serological identification of antigens by recombinant expression cloning)法によるMCLの腫瘍抗原の同定を行っている。)
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