研究課題/領域番号 |
12217116
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研究種目 |
特定領域研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
審査区分 |
生物系
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研究機関 | 長崎大学 |
研究代表者 |
岡市 協生 長崎大学, 医学部, 助教授 (80124874)
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研究分担者 |
奥村 寛 長崎大学, 医学部, 教授 (00073130)
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研究期間 (年度) |
2000
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研究課題ステータス |
完了 (2000年度)
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配分額 *注記 |
5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
2000年度: 5,200千円 (直接経費: 5,200千円)
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キーワード | p53 / 癌治療 / スクリーニング / 放射線耐性 / 放射線感受性 / 制癌剤 / アポトーシス / 遺伝子導入 |
研究概要 |
(1)4種類の変異p53遺伝子を導入した細胞の放射線感受性を測定したところ放射線感受性が、p53の変異部位によって異った。放射線感受性と相関している項目は、yeast functional assayの判定とアポトーシスの誘導であった。また、いくつかの制癌剤に対する感受性を調べたところ、制癌剤によって変異p53遺伝子導入細胞の感受性が異なった。 (2)これらの実験結果をもとにして、データベースによる各種癌細胞におけるp53の変異部位を検索して、p53タンパク質アミノ酸配列全領域での変異部位、変異頻度、どのアミノ酸へ変異したかを調べて、作成すべき変異p53遺伝子のデザインを行った。 (3)デザインした変異p53遺伝子のうち、変異頻度が比較的多いものから順に人工的に変異を導入した。初めはアマーシャム社のSculptorにより変異p53遺伝子を作成していたが、製造中止となり、同社の新製品であるU.S.E.Mutagenesis kitにより変異p53遺伝子を作成した。しかし、この新しい商品は変異導入を細胞導入発現ベクター上で行えるものであるが、変異導入効率が低く変異の導入が成功したかどうかはシークエンスを行わないと分からない為、変異遺伝子の作成に時間がかり、現在も変異p53遺伝子の作成を続けている。
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