研究課題/領域番号 |
12305043
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
無機材料・物性
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研究機関 | 豊橋技術科学大学 |
研究代表者 |
逆井 基次 豊橋技術科学大学, 工学部, 教授 (50124730)
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研究分担者 |
武藤 浩行 豊橋技術科学大学, 工学部, 助手 (20293756)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
30,670千円 (直接経費: 27,700千円、間接経費: 2,970千円)
2002年度: 3,250千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 750千円)
2001年度: 9,620千円 (直接経費: 7,400千円、間接経費: 2,220千円)
2000年度: 17,800千円 (直接経費: 17,800千円)
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キーワード | 圧子力学 / 弾性 / 塑性 / 粘弾性 / 超塑性 / 評価 / 解析 / 鋭角圧子 / 力学物性 / 弾塑性 / 高温レオロジー / セラミックス / 炭素前駆体 |
研究概要 |
1 弾塑性圧子力学の構築と物性評価解析 1.1 「圧子力学」と称する新規学問分野確立のための基礎を構築した。 1.2 任意形状ピラミッド圧子の圧入/除荷過程を記述する構成方程式の理論導出を完了した。 1.3 塑性の新たなる尺度として、「真硬度」の概念を導出し、その実験的評価法を確立した。 1.4 金属、セラミックス、高分子材料の力学物性評価解析に適用可能な試験・解析手法ならびに試験装置を開発した。 2 粘弾性圧子力学の構築と物性評価解析 2.1 時間依存型粘弾性圧子力学の基礎を構築した。 2.2 任意形状ピラミッド圧子の圧入/除荷過程を記述する構成方程式の理論導出を完了した。 2.3 室温から高温(〜1200℃)で適用可能な粘弾性圧子試験装置の開発を行った。 2.4 アモルファス金属、各種セラミックス、高分子材料の粘弾性パラメター、レオロジー関数の実験的評価を行い、開発手法の有効性を実証した。 3 超塑性圧子力学 3.1 セラミック超塑性現象を記述するための新規モデル、「協調粒界すべりモデル」を提案し、実験的検証を行った。 3.2 ジルコニアセラミックスを中心に、高温超塑性現象評価解析に粘弾性圧子力学を適用し、協調粒界すべりモデルの妥当性を確証した。
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