研究課題/領域番号 |
12306009
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林産学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊東 隆夫 京都大学, 木質科学研究所, 教授 (70027168)
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研究分担者 |
馬場 啓一 京都大学, 木質科学研究所, 助手 (20238223)
杉山 淳司 京都大学, 木質科学研究所, 助教授 (40183842)
木村 聡 京都大学, 木質科学研究所, 非常勤研究員
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
33,990千円 (直接経費: 31,500千円、間接経費: 2,490千円)
2002年度: 4,810千円 (直接経費: 3,700千円、間接経費: 1,110千円)
2001年度: 5,980千円 (直接経費: 4,600千円、間接経費: 1,380千円)
2000年度: 23,200千円 (直接経費: 23,200千円)
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キーワード | セルロース合成酵素 / GFP / GhCesA::GFP融合タンパク質 / セルロース / セルロース生合成 / TCの移動 / ロゼット / 蛍光標識 / ターミナルコンプレックス / レーザー顕微鏡 |
研究概要 |
1.免疫電顕法とフリーズフラクチャ法を組み合わせてセルロース合成酵素の局在部位が細胞膜に局在してみられる顆粒体にあることを高等植物細胞についで、酢酸菌においても証明した。 2.GFPベクターにGhCesA遺伝子を組み込んだGhCesA::GFPを調製した。 3.GhCesA::GFP融合タンパク質を細胞に導入するため、マイクロインジェクション法、エレクトロポーレーション法、パーティクルガン法を試みた。その結果パーティクルガン法による遺伝子導入方法が細胞へのダメージが一番少ない方法であることがわかった。 4.GhCesA::GFP融合タンパク質の蛍光パターンと小胞体を染色するDiOC6染色像の比較により、細胞質中に認められた網目状構造は小胞体であると確認された。 5.末端側不完全長CesA3遺伝子のみでも小胞体で発現することが示された。 6.小胞体の編目状構造と密接に関係している小球状蛍光体の局在様式および蛍光直径の類似から、GhCesA::GFP融合タンパク質のゴルジ体での局在の可能性が示唆された。
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