研究課題/領域番号 |
12308002
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
人文地理学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
石川 義孝 京都大学, 大学院・文学研究科, 教授 (30115787)
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研究分担者 |
中川 聡史 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 助教授 (10314460)
高橋 眞一 神戸大学, 大学院・経済学研究科, 教授 (80030683)
久武 哲也 甲南大学, 文学部, 教授 (70108968)
祖田 亮次 北海道大学, 大学院・文学研究科, 助教授 (30325138)
熊谷 圭知 お茶の水女子大学, 文教育学部, 助教授 (80153344)
杉浦 和子 福井大学, 教育地域科学部, 助教授 (50155115)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
30,730千円 (直接経費: 26,200千円、間接経費: 4,530千円)
2002年度: 9,100千円 (直接経費: 7,000千円、間接経費: 2,100千円)
2001年度: 10,530千円 (直接経費: 8,100千円、間接経費: 2,430千円)
2000年度: 11,100千円 (直接経費: 11,100千円)
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キーワード | 人口移動転換 / ディアスポラ / 移民 / 国際労働移動 / 引退移動 / 人口統計 / 人口移動 / アジア・大平洋 |
研究概要 |
当初の計画に従い、最終年度も、順調に研究が継続された。 まず、平成13年秋に、ネパールからBhim Subedi博士(トリブヴァン大学中央地理学科)を招聘し、「ネパールからの国際人口移動:新しいパターンとトレンド」という題の講演をいただき、その後、活発な討議が行われた。それによって、途上国における国際人口移動の発生をめぐる複雑な状況とそのインパクトの一端が、明らかにされた。 また、12名の代表者・分担者は、平成13年9月と平成14年2月に集会を開き、過去3年間にわたった研究の成果とそのとりまとめに、力を注いだ。具体的に取り上げられた国は、カナダ・米国・日本・韓国・中国・タイ・トルコ・マレーシア・パプアニューギニア・オーストラリア・ニュージーランドであり、これらの諸国における国内移動・国際移動が、センサスをはじめとする官庁統計を用いた分析や、フィールドワークに基づいて報告されるとともに、当該国へのインパクトについても検討された。成果は、研究成果報告書としてまとめられたが、さらにそれに修正を加えて、平成15年秋に、代表者の編著として刊行される予定である。 なお、研究成果報告書と上記編著には、代表者・分担者の寄稿論文のほか、平成12・13年に本科研によって招聘し、講演を行っていただいた、あるいは講演予定であった、Ronald Skeldon教授、Kao-Lee Liaw教授、Bhim Subedi博士からの寄稿論文も、あわせて採録することになった。
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