研究課題/領域番号 |
12308006
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研究種目 |
基盤研究(A)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
科学教育
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研究機関 | 神戸大学 (2002) 広島大学 (2000-2001) |
研究代表者 |
小川 正賢 神戸大学, 発達科学部, 教授 (80143139)
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研究分担者 |
中山 迅 宮崎大学, 教育文化学部, 教授 (90237470)
隅田 学 愛媛大学, 教育学部, 助教授 (50315347)
川崎 謙 高知大学, 教育学部, 教授 (00116451)
吉田 淳 愛知教育大学, 教育学部, 教授 (90115668)
磯崎 哲夫 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (90243534)
野上 智行 神戸大学, 学長 (80127688)
大辻 永 茨城大学, 教育学部, 助教授 (20272099)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
22,360千円 (直接経費: 19,000千円、間接経費: 3,360千円)
2002年度: 7,670千円 (直接経費: 5,900千円、間接経費: 1,770千円)
2001年度: 6,890千円 (直接経費: 5,300千円、間接経費: 1,590千円)
2000年度: 7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
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キーワード | 科学教育 / 文化研究 / 言語 / ジェンダー / 教師教育 / 国際共同研究 |
研究概要 |
本研究は、文化・言語・ジェンダーという視点から「科学技術教育」という営為を再検討してみようとする研究運動の成果を統合して、21世紀を見通す科学技術教育の世界標準像を模索しようとする試みの一つであり、具体的には、科学技術教育を担う教師を育成する教師教育プログラム像のありようを検討するという方法論を採用してきた。初年度、2年度には、国内外のメンバーとごく一部の海外からの拡大メンバーを招聘して3日間の集中討議の場を持ち、それぞれの会合で研究アジェンダを採択し、この分野の今後の研究指針をとりまとめた。個々人の研究はこの研究指針に沿った形で展開してきている。最終年度はこれまでの研究成果の発表・公開が主な活動となり、国内メンバー6名、海外メンバー3名がオーストラリアの科学教育学会において研究発表と共同討議を行った。国内メンバーはその成果を国内学会だけでなく、アジア、オーストラリア、アメリカ、カナダの大学等でのセミナー、学会、研究集会で発表・公開してきた。これらの研究成果は学会誌(国際誌を含む)に発表すべく準備を進めている。とりわけ、英文での論文発表に対して積極的に取り組んでおり、現在、1本が掲載決定となり、4本が国際誌等に投稿中であり、さらに、数本が原稿完成段階にある。 3年間の研究で、この研究課題が予想以上に深い奥行きを持つものであることが明らかになり、結果として基礎的問題の解明が中心の研究になった。今後も体系化を図る前に基礎研究を継続する必要性が認識された。その一方で、この研究プロジェクトならびにこの新しい研究領域の学界(国内外)での認知と研究共同体の拡大、さらには国内若手メンバーの国際的な場へのデビューといった点で大きな成果を挙げた。
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