研究課題/領域番号 |
12410112
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
国文学
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研究機関 | 筑波大学 (2003) 図書館情報大学 (2000-2002) |
研究代表者 |
綿抜 豊昭 筑波大学, 図書館情報学系, 教授 (30211676)
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研究分担者 |
岸田 依子 昭和女子大学, 文学部, 教授 (60177813)
廣木 一人 青山学院大学, 文学部, 教授 (30228829)
奥田 勲 聖心女子大学, 文学部, 教授 (90007948)
中山 伸一 筑波大学, 図書館情報学系, 教授 (60155885)
宮脇 真彦 立正大学, 文学部, 助教授 (90259086)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
14,400千円 (直接経費: 14,400千円)
2003年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2002年度: 4,100千円 (直接経費: 4,100千円)
2001年度: 1,900千円 (直接経費: 1,900千円)
2000年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
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キーワード | 宗祇 / 連歌 / データベース |
研究概要 |
現在、連歌の歴史の上で、最も重要視されている連歌作者である宗祇の作品を集成し、それに各種の検索を可能ならしめるデータベースを開発、付加して、コンピュータによって活用できる「宗祇全集」(仮称)を編纂することを計画した。 具体的には、次の点の実現を目指してデータベースの開発、構築がおもな作業となった。 i 宗祇の全作品中における最善のテキストの提供 ii 連歌作品の精細な分析的研究を可能ならしめるデータベースの構築 iii 中世後期の人的交流・宗教・政治活動・都市と地方・人の移動と交通等の文化史的考察に資するデータベースの構築 データベースの開発、構築にはかなりの問題点が存したため、かなりの時間を要した。特にデータベースのスムーズな運用をはかるために、データの整理、収集を進める前提としてのデータ処理用のフォーマットを変更しなければならない事態が生じるなどしたため、データの収集に対してその処理が遅れ、当初の目的であった完全な形での「宗祇全集」の提供はなしえなかった。 だが、システムは完成させたので、今後収集した資料のテキスト化をはかり、「宗祇全集」を提供する予定である。
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