研究課題/領域番号 |
12420015
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
刑事法学
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研究機関 | 上智大学 |
研究代表者 |
酒巻 匡 上智大学, 法学部, 教授 (50143350)
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研究分担者 |
井上 正仁 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (30009831)
川出 敏裕 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 助教授 (80214592)
大澤 裕 名古屋大学, 大学院・法学研究科, 教授 (60194130)
田中 開 法政大学, 法学部, 教授 (10188328)
池田 公博 神戸大学, 大学院・法学研究科, 助教授 (70302643)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
12,800千円 (直接経費: 12,800千円)
2002年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
2001年度: 6,500千円 (直接経費: 6,500千円)
2000年度: 4,700千円 (直接経費: 4,700千円)
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キーワード | 証人尋問 / 証人保護 / 被害者 / 証人威迫 / 刑事免責 / 証人への付添い / 証人の遮へい / ビデオリンク方式の証人尋問 / 証人 / 被害者証人 / 証人付添人 / ビデオリンク方式による尋問 / 年少者証人 |
研究概要 |
1.代表者・酒巻および分担者川出、長沼は、被害者証人や証人保護一般、ならびに捜査・刑事訴追に協力的な証人の確保とその保護に関する日本の法制度、その解釈・運用、将来の立法課題等についての論文を執筆した(11.参照)。これらは追って整序し「研究成果報告書」の一部とする。 2.全体研究会を数回開催し、上記論文内容や、その他の解釈論・立法論上の諸問題について討議し、論点を整理・検討した。その成果は、前記論文として公表されたほか、代表者・酒巻および担者・川出及び長沼は、法制審議会刑事法部会、少年法部会の委員・幹事として被害者証人保護に関する新たな立法の骨子案策定に直接関与し、本研究の過程で調査・検討した様々の法的技術や議論をわが国の法制度設計の参考となるよう提言・議論した。 3.前年度に実施したヨーロッパ諸国(英・独・仏)の証人保護法制とその運用状況に関する海外調査と収集した資料の分析・検討・整理を継続した。その内容は、「研究成果報告書」の一部とする。
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