研究課題/領域番号 |
12450061
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
機械工作・生産工学
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研究機関 | 神戸大学 |
研究代表者 |
森脇 俊道 神戸大学, 工学部, 教授 (00031104)
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研究分担者 |
藤居 義和 神戸大学, 工学部, 助教授 (80238534)
柴坂 敏郎 神戸大学, 工学部, 助教授 (80094530)
社本 英二 神戸大学, 工学部, 助教授 (20216146)
樋野 励 神戸大学, 工学部, 助手 (80273762)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
14,100千円 (直接経費: 14,100千円)
2001年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
2000年度: 11,500千円 (直接経費: 11,500千円)
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キーワード | 楕円振動切削加工法 / 超精密切削 / ダイヤモンド工具 / マイクロ加工 / 切りくず生成 / 仕上げ面粗さ / 形状精度 / 3次元複雑形状 |
研究概要 |
3次元マイクロ形状の超精密切削加工について研究を行い、下記の成果を得た。 (1)超音波楕円振動切削装置の改良 これまでに開発してきている超音波楕円振動切削装置を改良し、安定した高精度の楕円振動軌跡がえら得る制御装置を開発した。 (2)加工された仕上げ面の解析 マイクロ・ダイヤモンド切削によって得られた仕上げ面の形状精度、仕上げ面粗さなどの性状について解析を行った。 (3)3次元マイクロ形状を有する部品の切削実験 フレネルレンズ金型、マイクロピックアップレンズ金型、LCD用バックライトパネル金型など微細な3次元形状加工用CNCソフトウェアの開発を行い、実際にそれらの部品の超精密切削実験を行った。また、ここでは主として、焼入れステンレス鋼など従来のダイヤモンド切削では不可能とされた材料についての超音波超精密楕円振動を行った。 (4)加工部品の最終評価と提案する加工法の実用化に向けた検討 切削実験によって得られた加工部品の特性について、加工形状精度、仕上げ面粗さなどを総合的に評価するとともに、本研究成果の応用範囲を広げて、実用化に向けた検討を行った。
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