研究課題/領域番号 |
12470371
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児外科学
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研究機関 | 独立行政法人放射線医学総合研究所 (2001-2002) 筑波大学 (2000) |
研究代表者 |
岩川 眞由美 放射線医学総合研究所, フロンティア研究センター, グループリーダー (30231723)
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研究分担者 |
大橋 靖雄 東京大学, 医学系研究科・生物統計学教室, 教授 (00134461)
金子 安比古 埼玉県立がんセンター, 化学療法部, 部長
秦 順一 慶応大学, 医学部, 教授 (90051614)
土田 嘉昭 群馬県立小児医療センター, 院長 (80010164)
山田 正夫 国立小児病院, 研究センター・先天異常研究部, 部長
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
5,100千円 (直接経費: 5,100千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 2,900千円 (直接経費: 2,900千円)
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キーワード | Wilms腫瘍 / WT1 / Wilms種瘍 / LOH / LOI / WT1gene / RTK / CCSK |
研究概要 |
1.登録状況:1996年スタディ開始後2002年度までに登録されたのは、1996年13例、1997年17例、1998年29例、1999年42例、2000年38例、2001年26例、2002年31例、2003年11例、合計207例であった。年齢は2か月から15歳。臨床病期はstage I 69例、II 44例、III 28例、IV 22例、V 13例であった。 2.治療状況:病期・病理に則り選択するregimenの施行状況、その治療結果・予後及び副作用報告について検討した。JWiTSの治療は、短期集中型プロトコールが中心であり、腎摘出のみ20例、腎摘出+regimen EE-4A 80例、腎摘出+腹部照射+regimen DD-4A 17例、腎摘出+腹部照射+両全肺照射+regimen DD-4A 9例、両側腫瘍生検/腫瘍切除4例、腎摘出+腹部照射+regimen 17例、腎摘出+腹部照射+両全肺野照射+regimen I 1例、腎摘出+照射+regimen RTK 5例、その他21例に施行された。 3.病理診断:標本送付は105例であり、central reviewの結果、腎芽腫が90例、RTKが7例、CCSKが5例であった。予後不良群は肉腫型以外にも観察され、anaplasia以外に細胞分裂・核崩壊像・壊死像・血管浸潤を認め、新たな病理分類の可能性が示された。 4.分子生物学的解析:WT1 geneにつきサザンブロット法、PCR-SSCP後、異常例については塩基配列の決定を行っている。WT1 gene異常の有無を48例について分析した結果、微笑変異が6例、巨大ホモ決失が1例、ヘミ欠失が1例、正常が40例であった。 5.情報の共有:データは汎用データベースマネジメントシステムを用いて保存し解析に用いている。
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