研究課題/領域番号 |
12470458
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
矯正・小児・社会系歯学
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
小野 卓史 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (30221857)
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研究分担者 |
誉田 栄一 東京医科歯科大学, 歯学部・附属病院, 講師 (30192321)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
14,500千円 (直接経費: 14,500千円)
2001年度: 5,900千円 (直接経費: 5,900千円)
2000年度: 8,600千円 (直接経費: 8,600千円)
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キーワード | fMRI / 脳賦活 / 舌運動 / SPM99 / 大脳皮質一次感覚運動野 / 高次脳機能 / 習慣性咀嚼側 / 補足運動野 / 小脳 |
研究概要 |
機能的磁気共鳴画像(fMRI)は、ヒトの高次脳機能を非侵襲的かつ安全に解明する手法として、近年きわめて注目されている。本研究では、このfMRIを用いて、舌運動制御における大脳半球優位性を咀嚼運動との関連から検討した。神経疾患の既往がない右利きの成人8名を被験者とした。実験前に十分な説明を行ない、インフォームドコンセントを得た。課題は、、(1)舌の前方への運動(2)右への側方運動(3)左への側方運動(4)安静をそれぞれ1ブロックとし、1回の撮像で各課題をカウンターバランスし、3回繰り返すように配置し撮像した(Siemens Magnetom Vision 1.5T, TR=4117ms, 64×64matrix, voxel size 3×3×3mm, 40slices)。データ解析にはSPM99を用いた。習慣性咀嚼側の同定は実験後に質問表を用いて行った。その結果、習慣性咀嚼側を有する者が6名、有しない者が2名と判定された。側方および前方への舌運動に伴う賦活が大脳皮質一次感覚運動野に認められた。さらに、習貫性咀嚼側を有する者において習慣性咀嚼側と反対側の一次感覚運動野の賦活強度の方が同側の賦活強度と比較して有意に大きった。
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