研究課題/領域番号 |
12470534
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎・地域看護学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
川田 智恵子 (川田 智惠子) 岡山大学, 医学部, 教授 (60010013)
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研究分担者 |
樋口 まち子 岡山大学, 医学部, 講師 (40335584)
岡野 初枝 岡山大学, 医学部, 助教授 (40249529)
安酸 史子 岡山大学, 医学部, 教授 (10254559)
柴辻 里香 滋賀県立大学, 看護短期大学部, 助手 (10280009)
住吉 和子 岡山大学, 医学部, 助手 (20314693)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
7,800千円 (直接経費: 7,800千円)
2002年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2001年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2000年度: 2,600千円 (直接経費: 2,600千円)
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キーワード | 共同ケア / ホリスティック健康観 / 糖尿病外来 / 電話による話し合い / 個別健康教育 / 地域調査 / ポピュレーションストラテジィ / 自己効力理論 / 住民活動 / 生活習慣病予防 / 面談 / ポピュレーションストラテジー / 自己管理行動 / 保健行動 / 自己効力感 / 支援環境 |
研究概要 |
1.O大学附属病院糖尿病外来における「共同ケア」のあり方に関する研究 医療者と患者の共同ケアを実施しその評価を行うことを目的に、O大学医学部附属病院の糖尿病外来において患者との面接を実施した。その結果、患者は自分の健康に関心を持ち、必要な行動について積極的に考えるようになった。面接者は、患者の生活に合わせて必要な援助が可能となった。患者が自分の健康について関心を高め、治療に積極的に参加するためには、患者を主体とする共同ケアは有効であると考えられる。 2.地域で生活する糖尿病者との「電話による話し合い」による共同ケア 「健康と生活」調査で血糖値が高いと回答した中で共同ケアに賛同の得られた12名を対象とし、電話にて日常生活行動、ストレス等について話し合った。「電話による話し合い」から、糖尿病を受容するための段階的な援助が必要であるということ、そして共同ケアにおいては本人から経験を話してもらうことに意味があると結論付けられた。 3.個別健康教育における受講者と保健医療従事者の共同ケア 対象の個人の特性、生活習慣を把握して行う個別健康教育と同時に、保健医療従事者側の自己効力(Self-efficacy)を高めることを目標に、健康教育についての学習会、スタッフミーティング、評価指標の検討などを行った。その結果、医療保健従事者は学習支援型アプローチを意識することが出来るようになり、やる気も向上した。 4.O県M町でのコミュニティレベルでの共同ケア O県M市をフィールドにし、住民、住民組織、行政、専門家が共同で健康づくりを進めることにした。具体的には、健康づくり推進委員会の活性化、小地域単位の活動の強化、リーダーへの研修事業、健康教室への補助金、運動施設の整備が進んだ。この介入の評価として、活動開始直後と2年経過後に「健康と生活」調査を住民に実施した。効果が現れだしたことが結果で認められた。
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