研究課題/領域番号 |
12480024
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
家政学一般(含衣・住環境)
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研究機関 | 京都女子大学短期大学部 |
研究代表者 |
岡部 和代 京都女子大学短期大学部, 助教授 (50152327)
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研究分担者 |
黒川 隆夫 京都工芸繊維大学, 大学院・工芸科学研究科, 教授 (00029539)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
8,200千円 (直接経費: 8,200千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2000年度: 4,200千円 (直接経費: 4,200千円)
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キーワード | 3次元モデル / 人体形状 / 着装シミュレーション / ブラジャー / 衣服圧 / 乳房偏位 / 乳房振動 / 着用感 / 官能評価 / 因子分析 / 乳房の振動 / 衣服圧変動 / ブラジャーと乳房のズレ / モデリング / 変位特性 / 乳房の柔らかさと振動 / ブラジャー着用時の乳房の振動 / 乳房形状のモデリング / ブラジャー着用前後の形状変化 / 3次元計測 |
研究概要 |
高精度な人体計測と人体への製品のフィット性が要求される女性用補整下着の領域に新しいデザイン方式を導入するため、乳房形状のモデリング、乳房特性の計測と分析、ブラジャー着用時の形態計測とモデルによる記述、ブラジャー着用前後の形態変化の規則導出、ブラジャー着用シミュレーション手法の開発、ブラジャー型紙の導出手法の開発、ブラジャーの衣服圧測定と感性評価を行った。 乳房形状のモデリングには、3次元形状を双3次Bスプラインによってモデル化する手法を利用し、着装シミュレーションなどに応用できるモデルを導いた。このモデルに乳房特性を反映することが実用化のために重要である。そこで、乳房の硬さ指標や乳房振動を求めるとともに、ブラジャーの官能評価や衣服圧分布から、生体の特性とブラジャーとの関係を明かにした。これによって、人間の静態および動態に着目した補整用下着の新しい設計システム開発に一定の方向性を見いだすことができた。
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