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アイコンタクト型対話ロボットの研究

研究課題

研究課題/領域番号 12480078
研究種目

基盤研究(B)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 知能情報学
研究機関岐阜大学

研究代表者

伊藤 昭  岐阜大学, 工学部, 教授 (40302301)

研究分担者 小嶋 秀樹  通信総合研究所, けいはんな研究融合センター, 主任研究員
小島 秀樹  独立行政法人, 通信総合研究所, 主任研究員
研究期間 (年度) 2000 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
6,000千円 (直接経費: 6,000千円)
2002年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2001年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2000年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
キーワードアイコンタクト / 対話 / 視線 / ロボットコミュニケーション / にらめっこ / 視線検出 / 心の理解 / 対話ロボット / 共有注意
研究概要

対話における視線の役割を、対話を妨害しない形で調べるため、アイコンタクト型対話装置を開発、それを用いて対話を収録、視線の使われ方を分析した。また、人がどの程度の視線方向の検出を行っているのか、アイコンタクトの状態をどのようにして認識しているのかを調べるために、「にらめっこ実験」を行い、アイコンタクトの認識がこれまで考えられてきたような、物理的現象ではなく、心理的現象であることを明らかにした。
アイコンタクトロボットの製作に関しては、ハードウェアとしては人の視線制御の速度に近い速度で動作可能なロボットヘッドが完成した.ロボットヘッドはシリアルポートを介してPCと接続されており、PC上の制御ソフトウェアを書き換えることで、様々な実験が可能である。研究は発達の研究への利用を小嶋が、また視線を用いた対話の実現を伊藤が行っている.前者については、本ロボツトを用いて、発達の現場での利用、人との共有注意の実現などの試みが始められている。後者については、視線検出の実時間処理の実現に時間を要し、現在やっと人の視線を自動追跡できるようになった段階である.現在、これを用いて人とロボットの対話実験を行っている段階であるが、予備的実験では視線を用いることでの人の振る舞いに興味深い結果が観測されている。本研究は、この3年で終了するのではなく、研究環境が整備された段階であり、対話への利用はこれからその結果を出していかねばならないし、またそれが可能であると考えている。
なお、以上の研究と平行して、心を読むアルゴリズムの研究、心を持ったロボットのアーキテクチャなどの検討、シミュレーションなどを行ってきた。これらのモデル、結果は本実験の背景思想となるものであり、それらの成果も、本研究の中で得られた成果である。

報告書

(4件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (15件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (15件)

  • [文献書誌] 伊藤昭: "人工知能と語用論-「心の理論」とコミュニケーション能力-"INREAL研究. 10. 71-82 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 伊藤昭, 金渕満: "知覚情報の粗視化によるマルチエージェント強化学習の高速化-ハンターゲームを例に-"電子情報通信学会論文誌. J84-D-I. 285-293 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hideki Kozima, Akira Ito: "From Joint Attention to Language Aqquisition"Ecology of Language Acquisition. 65-81 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 伊藤昭 (共著): "コミュニケーションは心-「心の理論」と他者理解のモデル,身体性とコンピュータ"共立出版. 14 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] A. Ito: "Artificial Intelligence and Pragmatics, - The theory of mind and the communications ability"INREAL Studies. Vol.10. 71-82 (2000)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Ito, A. and Kanabuchi, M.: "Speeding Up Multiagent Reinforcement Learning by Coarse-Graining of Perception : The Hunter Game"Electronics and Communications in Japan. Vol.84, No.12. 37-45 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hideki Kozima and Akira Ito: "From Joint Attention to Language Acquisition"J. H. Leather & J. Van Dam (eds.), Ecology of Language Acquisition. 65-81 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] H.Kozima, A.Ito: "From Joint Attention to Language Acquisition"Ecology of Language Acquisition. 65-81 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] A.Ito: "An Approach to the eye contact through the ontstanding game niramekko"Proceeding Roman 2002. 405-410 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] Ito, A., Kanabuchi: "Speeding Up Multiagent Reinforcement Learning by Coarse-Graining of Perception : The Hunter Game"Electronics and Communications in Japan. 84・12. 37-45 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 小嶋 秀樹, 高田 明: "社会的相互行為への発達的アプローチ…社会のなかで発達するロボットの可能性"人工知能学会誌. 16・6. 812-818 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 瀧 寛和, 石川幹人, 伊藤 昭, 岡 夏樹: "機械は心を持てるか"情報処理. 43・1. 57-65 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 伊藤昭: "人工知能と語用論-「心の理論」とコミュニケーション能力"INREAL研究. 10. 71-82 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 伊藤昭: "知覚情報の粗視化によるマルチエージェント強化学習の高速化-ハンターゲームを例に-"電子情報通信学会論文誌A. J84-A,3. 71-82 (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 岡田美智夫: "身体性コンピュータ"共立出版. 420 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2025-11-20  

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