研究課題/領域番号 |
12480097
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
西田 正吾 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 教授 (00273607)
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研究分担者 |
吉田 哲也 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 助手 (80294164)
才脇 直樹 大阪大学, 大学院・基礎工学研究科, 講師 (20252637)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
5,300千円 (直接経費: 5,300千円)
2002年度: 2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2001年度: 3,000千円 (直接経費: 3,000千円)
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キーワード | 時空間データ管理 / 移動物体 / データ構造 / 木構造 / データベース / 高速検索 / 移動物体管理 |
研究概要 |
近年のGPSの開発や携帯端末の普及により移動物体に関する時空間データの獲得そのものは容易に行えるようになってきた。そのため、このような時空間データを利用した種々のアプリケーション、例えば徘徊老人の監視等が検討され始めている。そこで、本研究では、近年重要度が増している移動物体に関する時空間データ管理方式を開発し、種々のアプリケーションのベースとなる技術を蓄積することを目的とする。 研究代表者らは、従来より3次元空間管理構造や空間データの効率的検索のためのデータ構造の研究を進めてきており、地図をベースにした都市の3次元モデルでのウォークスルーや地下配管の設備管理への適用検討なども行ってきている。本研究では、これらの研究成果をさらに発展させ統合させることにより、通常はデータ量が膨大になることが予想される移動物体を対象にした時空間データの効率的な検索を実現するためのデータ構造を開発する。さらに、具体的なアプリケーションの例として、カメラ映像を対象にしたデータ管理構造についても検討を行う。また、情報獲得や情報フィルタリングのためのデータ管理手法についても検討を加える。 具体的には、本研究を通じて以下のような移動物体にかかわるデータ管理手法・技術を開発した。 1)時空間データ管理手法 2)カメラ映像のデータ管理手法 3)情報獲得・情報フィルタリング手法
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