研究課題/領域番号 |
12490021
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
広領域
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
山品 元 京都大学, 工学研究科, 教授 (20026149)
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研究分担者 |
久保 崇 株式会社デンソー, 生産技術部・担当部員(研究職)
水山 元 京都大学, 工学研究科, 助手 (40252473)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
10,200千円 (直接経費: 10,200千円)
2002年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2001年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
2000年度: 6,300千円 (直接経費: 6,300千円)
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キーワード | コスト展開法 / 製造コスト / ムダ / ロス / 直接コスト / 間接コスト / 固定費 / 変動費 / コスト費用 / 直接費用 / 間接費用 / 比例費 / プロフィット展開法 / 計理 / 生産 / コスト低減 / 設備管理 / コスト / 時間的ウェスト / 時間的ロス / 物量的ウェスト / 物量的ロス / コスト展開 / コスト低減計画 |
研究概要 |
製造業にとっての重大な課題のひとつにコスト低減がある。そのため、TPM、TQM、IEあるいはJITなどの活動が実践されている。しかしながら、これらの活動が必ずしもコスト低減に結びつかないことが多い。最悪の場合、このような活動によってコストが上がることさえある。この課題がそれほど重大な課題であるにもかかわらず、アカデミックな世界から取り上げられていない。本研究の目的は、科学的、組織的にコストを低減するための方法を展開することにある。本研究では、次のようなステップをふむことによってこのような目的にかなった方法を展開した。(1)各種ロスを原因系ロスと結果系ロスに分類 (2)これらのロスとロスを発生させている工程、コスト費目との関係の把握 (3)把握されたロスの削減方法の同定 (4)コストとベネフィットの観点からのロス項目の選択。この方法を本研究ではコスト展開法と名づけた。この方法の適用は国の内外で試みられ、外国ではキャンベルスープ社、ピカノール社、BPB社などでも成功裡に導入された。
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