配分額 *注記 |
13,400千円 (直接経費: 13,400千円)
2003年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 4,400千円 (直接経費: 4,400千円)
2001年度: 3,900千円 (直接経費: 3,900千円)
2000年度: 3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
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研究概要 |
本研究は,地域社会における芸術文化に目を向け,芸術ホール事業を,地域振興と社会教育の観点から評価し,かつそれを米国の先進例と比較するものである。これによって我が国における芸術ホール事業運営理念の再構築を目指してきた。 本研究の成果として提示する最も大きなものは,芸術ホールの評価指標作成に関する包括的な指針を提示できたことである。これに関しては,報告書(様式C-18),芸術文化行政と評価の問題(第1章),自主企画(第2章),教育プログラム(第3章),市民参加(第4章),伝統芸能(第5章),ヒューマンリソース(第6章)のそれぞれの事項に関して,問題整理と選択可能な指標項目の提示を行っている。これらは,本研究チームが,国内調査と海外調査を通じて得られた知見をもとに作成したものである。なお,報告書では,アメリカの大学における芸術活動を通じた地域貢献活動,社会教育活動の調査報告を提示している。 本研究で得られた知見を今後,大学や地域のなかで実践していく枠組みの開発が今後の課題である
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