研究課題/領域番号 |
12557156
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 展開研究 |
研究分野 |
機能系基礎歯科学
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研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
加藤 幸夫 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 教授 (10112062)
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研究分担者 |
河本 健 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 講師 (50224861)
能城 光秀 広島大学, 大学院・医歯薬学総合研究科, 助教授 (00144858)
申 鳴 広島大学, 歯学部, 教務員 (20294572)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
12,700千円 (直接経費: 12,700千円)
2002年度: 3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2001年度: 4,300千円 (直接経費: 4,300千円)
2000年度: 4,800千円 (直接経費: 4,800千円)
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キーワード | 転写因子 / 軟骨細胞 / 由来間葉系細胞 / 骨軟骨再生 / DEC1 / MTF |
研究概要 |
骨髄由来(自家)間葉系幹細胞を移植することにより軟骨・骨欠損モデルの再生に成功した。さらにヒト骨髄由来間葉系幹細胞にDEC1遺伝子を導入してその軟骨分化を促進した。DEC1遺伝子は間葉系幹細胞の筋分化、脂肪分化を抑制することにより軟骨分化を促進した。また膜結合型トランスフェリン様タンパク(MTf)遺伝子を間葉系幹細胞へと導入することでも軟骨分化を促進することができた。さらに低酸素や各種成長因子がDEC1、DEC2、あるいはMTfの発現を促進することを見い出した。 これらの知見より、DEC1、DEC2、MTf遺伝子の導入は軟骨再生などの再生医療に有用であることが示唆された。
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