研究課題/領域番号 |
12571044
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研究種目 |
基盤研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 海外学術 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
三浦 逸雄 東京大学, 大学院・教育学研究科, 教授 (20143331)
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研究分担者 |
野末 俊比古 青山学院大学, 文学部, 専任講師 (70300704)
斎藤 泰則 玉川大学, 文学部, 助教授 (80248640)
宮部 頼子 白百合女子大学, 文学部, 助教授 (80229880)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
4,900千円 (直接経費: 4,900千円)
2001年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
2000年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
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キーワード | 大学図書館改革 / 大学図書館サービス / 電子図書館サービス / 情報資源政策 / 学習・教育支援 / 学習図書館 / 米国大学図書館 / 図書館利用教育 / 情報リテラシー教育 / 図書館改革 |
研究概要 |
平成12、13年度に米国西海岸、中西部、東海岸の大学図書館を訪問し、インタビュー調査を行った。海外調査においては顕著な図書館サービスの実績を示している図書館を、研究大学(ワシントン大学、ハーバード大学など)、総合大学(サンノゼ州立大学、ウェイン州立大学など)、単科大学(レジス大学、オクシデンタルカレッジなど)といったカテゴリーの中から選び出し、とくに学習・教育支援における図書館の役割を中心にインタビューを試みた。海外調査に関しては現在、記録やデータの整理を行い,報告書の作成中である。 海外大学図書館実地調査を踏まえて、平成13年2月に国公私立の4年制大学図書館(629館)を対象にアンケート調査を実施した。調査内容は大学改革と図書館サービス、学習・教育活動支援のための図書館サービス、電子図書館的サービス、大学の情報資源政策に関する質問から構成されている。調査回収率は74.7%で、全国の大学図書館における学習・教育支援のサービスの実態および課題が明らかになった。とりわけ「学習・教育活動支援における大学図書館の役割について」多くの大学図書館から様々な意見が寄せられた。アンケート調査結果の報告書はWeb上で公開している。(http://www.cl.aoyama.ac.jp/〜tnozue/ugl/)
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