研究課題/領域番号 |
12610008
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
哲学
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研究機関 | 福井県立大学 |
研究代表者 |
岩熊 幸男 福井県立大学, 学術教養センター, 教授 (10135600)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 12世紀論理学 / 中世ラテン語写本 / Peter Abelard / William of Champeaux / Roscelin of Compiegne / 12世紀 / 論理学 / データ・ベース / ラテン語写本 / アベラール / シャンポーのグイレルムス / コンピエーニュのロスケリヌス / 12世紀ルネッサンス / ラテン語写本データベース |
研究概要 |
本研究の主目的としていた、「12世紀論理学に関するデータ・ベースの構案」のウェブ上の公開は、本報告段階ではまだ完成していない。公開に至らなかった主たる理由は、FileMaker Pro上にすでに構築してあるデータ・ベースをウェブ上で公開するにはcgiを書く必要性があることが判明したが、cgi作成能力の修得が未だ不完全なためである。 その代わりとして、研究期間中になされた以下のものを本研究の成果として提出したい。 2000年。アヴィニオンで開催されたThe 13^<th> European Symposium of Medieval Logic and Semanticsに出席して、"William of Champeaux on Aristotle's Categories"を発表、翌年Acts (ed. I. Rosier、印刷中)に論文を送付。 2001年。Cambridge Companion to Peter Abelard (ed. J. Brower & K. Gilfoy、印刷中)に、同書の一章として"Peter Abelard's Influence on Logic"を執筆。 2002年。ローマで開催されたThe 14^<th> European Symposium of Medieval Logic and Somanticsに出席して、"Are Atgumentations Propositions?"を発表、現報告段階でActs (ed. A. Maieu $ L. Valent、印刷中)に論文を送付済み。 2003年。2月にメルボルンで開催されたAustralian and New Zealand Association for Medieval and Early Modern Studies大会で、"The Categories Commentary Attributed to Roscelin of Compiegne"を発表。
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