研究課題/領域番号 |
12610051
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
思想史
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研究機関 | 西南女学院短期大学 |
研究代表者 |
片山 寛 西南女学院短期大学, 神学部, 教授 (50185815)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
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キーワード | サン・ヴィクトルに学派 / フーゴー / リカルドゥス / 三位一体論 / 12世紀 / キリスト教信仰の秘儀 / アナロギア・エンティス / トマス・アクィナス / サン・ヴィクトール学派 / アンドレアス / ゴドフリドゥス / 中世哲学 / Hofmeier / ユダヤ教哲学 / Busch / 修道院神学 / 中世 / 修道院 / 神学 / サン・ヴィィトール学派 / トマス・アクイナス / 観想的生活 / キリスト教 / サン・ヴィクトール / 観想 / ハンナ・アレント / 活動的生活 |
研究概要 |
この研究の目的は三つある。ひとつは、12世紀の様々な思想的潮流(クレルヴォーのベルナルドゥス、ペトルス・ロンバルドゥス、ギルベルトゥス・ポレターヌス、ペトルス・アベラルドゥスなど)の中で、サン・ヴィクトール学派の人々をその中央に位置づけることである。 二つ目の目的は、サン・ヴィウトール学派に属するフーゴー1096-1141、リカルドゥス-1173、アンドレアス-1175などの影響関係を確かめることにより、「学派」と呼ぶことのできるような一貫した学風が、本当にあったのかを考察することである。 第三は、より大きな中世哲学全体の中で、たとえばトマス・アクィナス、ボナヴェントゥラなどに与えた影響、あるいは「三位一体論」や「キリスト論」のような神学の問題について、あるいは「按手礼」や「葬儀」や「死」などをめぐる時代の教会の課題について、サン・ヴィクトール学派の人々はどのように語ったのかを探求することである。 これらはどれもすべて壮大な構想であるが、この研究は、筆者の能力の不足と大学の状況の多忙によって、ほんの入り口で座礁せざるを得なかった。
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