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不登校生徒における「体験学習」とその評価法についての研究

研究課題

研究課題/領域番号 12610131
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育・社会系心理学
研究機関高知大学

研究代表者

丹羽 洋子 (齊藤 洋子 / 斉藤 洋子)  高知大学, 教育学部, 教授 (60235083)

研究期間 (年度) 2000 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2002年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 2,400千円 (直接経費: 2,400千円)
キーワード体験学習 / 自己評価 / コンピテンス / 気づき / イメージ / 中学生 / 感情体験 / ボランティア / 不登校 / 学習過程 / 感情 / 教育評価 / 主体性 / 自我関与
研究概要

本研究の目的は体験学習の効果について検討することである。研究1では321人の中学生が5日間にわたる職場体験学習を行い,その結果,生きる力の元になると考えられる生活コンピテンス尺度が作成された。下位尺度は,未来志向・個人志向・社会志向・ソーシャルスキルからなる。職場体験前後で,有意にコンピテンスの値が上昇することが明らかにされた。研究2では,59人の中学生が職場体験学習に参加し,その後の自由記述をKJ方により分類することによって,認知的気づきについて見いだされた。もっとも多かったものが,仕事・社会についてのきづきであり,次に他者についての気づき・自己の動機づけについての気づきであった。これらの気づきは体験前後のイメージ尺度と関連しており,体験によって働くことへのポジティブなイメージを促進することが明らかにされた。研究においては,福祉ボランチア体験を用いて,体験学習の指導を促進する介入プログラムが開発された。

報告書

(4件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] 今城博子, 丹羽洋子: "心の教育からみた体験学習の教育的機能"教育展望. 49. 40-47 (2003)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiroko, Iwajyo, Yoko, Niwa: "Effect of learning by experience in junior hight school students."Journal of Educational Survey. 49. 40-47 (2004)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 今城博子, 丹羽洋子: "体験学習による生活コンピテンスの育成について"教育展望. 6月号(印刷中). (2003)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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