研究課題/領域番号 |
12610132
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育・社会系心理学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
峰松 修 九州大学, 健康科学センター, 教授 (80038918)
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研究分担者 |
馬場園 明 九州大学, 健康科学センター, 助教授 (90228685)
一宮 厚 九州大学, 健康科学センター, 助教授 (90176305)
福盛 英明 九州大学, 健康科学センター, 助教授 (40304844)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 大学生 / Quality of Student Life / 学生生活チェックカタログ / 信頼性と妥当性 / コミュニケーション / 生活の質 / 学生生活 / QOL / 学生相談 / 大学カウンセラー / Faculty Development / 厚生補導 |
研究概要 |
本研究は、大学生の生活の質(Quality of Student Life)の実態を測定する「大学生活(学生生活)チェックカタログ」を作成し、それを用いて大学生QOSLの横断的、縦断的調査を行った。 (1)大学生のQOSL測定ツールの開発 大学生のQOSLの把握ができる、また学年別のQOSLの比較できる調査票「大学生活チェックカタログ」を作成した。信頼性と妥当性を検討し、十分な結果を得た。これを元に、大規模調査向けの質問票「簡易版・大学生活チェックカタログ45」、専門学校や高等専門学校等の学生を対象に調査できる質問票「学生生活チェックカタログ」へ発展させた。 (2)大学生QOSLの横断的、縦断的調査 (1)主要大学に調査を依頼し、「大学生活調査カタログ」による実態調査、比較調査を行い、四年制大学、短期大学、工業高等専門学校、専門学校のデータを比較した。 (2)同一大学でのQOSLの学年比較調査を行った。 これらの調査から、大学生の包括的QOSLの現状は、大学生はコミュニケーションの難しさに直面していることが認められ、それは学年が上がってもあまり変化がないこと、それぞれの学校の形態によっても様々な特徴があることが認められた。
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