研究課題/領域番号 |
12610171
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会学(含社会福祉関係)
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研究機関 | 信州大学 |
研究代表者 |
村山 研一 国立大学法人信州大学, 人文学部, 教授 (80115378)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2003
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研究課題ステータス |
完了 (2003年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2003年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2002年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2000年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | グローバル化 / 地域産業 / 農産加工 / 農業集落 / 内陸地域 / 地域就業構造 / 農業加工 |
研究概要 |
本研究の目的は、経済・社会のグローバル化が、農業を含めた地域産業の社会的基盤と地域社会に及ぼしつつある変化を、地方社会の就業構造・社会構造と農業経営者等の動向に焦点を絞って究明することにある。以下の様な手順で、研究を実施した。 1.地域の社会変動を規定する構造要因として、(1)知識経済化、(2)経済グローバル化、(3)人口構造の変化、この3要因を取り上げ、この3要因の複合が作り出す社会変動について論点整理を行った。さらに、経済的・社会的変動が、国内のセンター(大都市部)、周辺部中心地域(地方都市)、周辺部周辺地域(山村地域)でどのように異なった形態で出現するかについても検討した。 2.実態調査の主対象となる内陸地域の産業変動について、近代開始時点からの長期的変動について分析を行い、プレ・グローバル化時期の産業変動・社会変動と、グローバル化後の変動について比較を行った。 3.この研究では周辺部地域の実態調査が主要な研究目的となる。調査期間中、新潟県中魚沼郡津南町と長野県飯山市を集中的に調査し、地域産業の動向と集落レベルでの社会変動(特に集落の社会構戒と農業構造の変動)についての聞き取り調査を実施した。これと並行して、複数の農業集落を選定してインセンティブな調査を実施して報告書にまとめた。また、これらの地域と比較するために、宮崎県都城市の実態調査も行った。 4.これと平行して、飯山市におけるミクロ地域レベルでの社会変動の分析を実施した。使用した資料は、農業集落カード、国勢調査小地域別集計データ、飯山市の一旧村(旧瑞穂村)の行政資料であり、量的分析を質的データによる分析で補完することを国的としている。これについては、整理・分析の途上にある。
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