研究課題/領域番号 |
12610231
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育学
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
小出 逹夫 (小出 達夫) 北大, 教育学研究科, 教授 (70001823)
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研究分担者 |
山岸 みどり 北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 教授 (20211625)
横井 敏郎 北海道大学, 大学院・教育学研究科, 助手 (40250401)
町井 輝久 北海道大学, 高等教育機能開発総合センター, 教授 (60091500)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,700千円 (直接経費: 3,700千円)
2002年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2001年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2000年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 高校改革 / 接続(アーティキュレイション) / パス(PASS) / 高校・大学連携 |
研究概要 |
(1)オレゴン州の高校と大学間の連携・接続については、報告書『大学教育における大学・地域連携の意義に関する実証研究』(北海道大学高等教育機能開発総合センター・生涯学習計画研究部)の中でまとめ、公表した。 (2)研究活動の一部を、日本高等教育学会第4回大会の自由研究発表において発表した。テーマは「高等教育機関と地域社会のパートナーシップの現段階-アメリカ・オレゴン州における事例研究」で、発表者は小出と町井である。 (3)ポートランド州立大学の共同研究者を招いて、北海道大学125周年記念シンポジウム・「大学院教育改革の動向と新しいモデルに関するジョイント・シンポジウム」を開催し(小出が全体企画者)、その中でオレゴン州のPASS制度(高校・大学連携接続制度)をとりあげ、B・エヴァーハートと山岸が報告した。 (4)日本の高・大接続については、農業高校(岩見沢・帯広・美幌)と農業短期大学(深川)、農業大学校(足寄)などの高等教育機関との関係を北海道をフィールドとして調査した。報告書参照。 (5)韓国の工業高校と専門大学との接続については、専門大学特別選抜制度および"2+2"教育課程連携制度を対象にして2度実地調査に入った。後日報告書にまとめる。 (6)なお山岸みどりは、研究分担者ではなかったが、平成12年より北大高等教育機能開発総合センターの入学者選抜企画研究部の主任教授で着任し、北大AO入試の企画・実施に責任をもち、かつ高校・大学の連携・接続を研究テーマとしており、2001年3月の我々のオレゴン調査には同行し、実質的に当研究の分担者でもあることから、以後研究分担者に加えることにした。
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