| 研究課題/領域番号 |
12610350
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| 研究種目 |
基盤研究(C)
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| 配分区分 | 補助金 |
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| 応募区分 | 一般 |
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| 研究分野 |
日本史
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| 研究機関 | 京都女子大学 |
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研究代表者 |
坂口 満宏 京都女子大学, 文学部, 助教授 (30298682)
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| 研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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| 研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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| 配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2002年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2001年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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| キーワード | 日本人会 / 帰米二世 / The New Canadian / 在サンパウロ日本人病院 / 日系カナダ市民協会 / 移民の福祉活動 / アメリカ仏教会 / 日本人移民 |
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| 研究概要 |
〔平成12年度〕本研究は、平成12年秋に採択されたため、当初予定していた夏季海外調査を延期し、国内での文献収集に努めた。特にカナダに渡った日本人移民関係資料の収集に焦点を絞り、The New Canadianの複写と製本を行なった。またブリティッシュ・コロンビア大学所蔵Japanese Canadian Research Collectionの収集と複写作業をおこなった。
〔平成13年度〕ヴァンクーヴァーにおいて夏季資料調査を行い、元National Association for Japanese Canadian(NAJC)会長Gordon R.Kadota氏所蔵資料を借覧した。
日本国内においては、外務省外交史料館所蔵『在外本邦人社会事業関係雑件』、サンパウロ日本人病院関係資料、その他社会事業関係史料を入手した。また本報告書収録論文「日本人会ネットワーク」を執筆した。本論文は拙著『日本人アメリカ移民史』(不二出版、2002年)に収録し、公刊した。
〔平成14年度〕アメリカ合衆国ならびにカナダにおいて夏季資料調査を行なった。また前年度に引き続き日本人移民の福祉活動、定住活動を推進した諸団体の実態解明に尽力し、その成果を「The New Canadianに見る戦中・戦後の日系カナダ人団体-1942〜1967-」としてまとめた。
なお、当初の年次計画では平成14年度にブラジルでの現地調査を実施する予定であったが、本補助金の採択時期が初年度の秋であったことから、計画をほぼ一年分繰り下げざるを得なくなり、そのため当初予定していたブラジル現地調査も見送ることとした。ブラジルにおける日本人移民の福祉活動については、現在も資料収集を続けている。
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