研究課題/領域番号 |
12630012
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
経済理論
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
細江 守紀 九大, 経済学研究科(研究院), 教授 (20140832)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,300千円 (直接経費: 3,300千円)
2002年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2001年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2000年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 法と経済学 / 契約理論 / 独占禁止法 / 環境規制 |
研究概要 |
13年度においては、細江と藤田は「環境行政の経済分析」をおこない、研究の一部として、論文「不法投棄、リサイクル、およびモニタリング-環境経済学の観点から-」を日本地域学会で報告し、掲載予定となった。また、三浦は垂直的統合と独占禁止法の関連を研究し、「談合防止政策の有効性」の論文を日本経済学会で報告し、刊行した。また、ワークショップにおいて岡田羊祐(一橋大学)、赤尾健一(早稲田大学)を招聘し、産業組織問題、環境政策の問題について有意義な議論をおこなった。また、7月に学内予算で加大のコルスタット教授、インディアナ大学、ラスムセン教授、ソウル大学の李教授などを招待し、「規制と環境の経済分析1」の国際シンポジウムをおこない、本研究の展開の弾みとした。これらの研究は14年度8月に『環境の経済学のフロンティア』として結実する予定である。また、10月には細江は国際地域学会で「Environmental Pollution and International Trade」の報告をおこない、論文の投稿をおこなっている。堀はワークショップに招いた東京都政調査会の浦井氏と政治システムと選挙の研究をつづけている。また、3月には国内の若手研究者との「規制と環境の経済分析2」のシンポジウムをおこないおおくの研究成果がでた。
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