研究課題/領域番号 |
12630148
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 横浜国立大学 |
研究代表者 |
吉川 武男 横浜国立大学, 経営学部, 教授 (50018058)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,100千円 (直接経費: 3,100千円)
2001年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
2000年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 国際企業 / ビジョン / 戦略経営 / バランス・スコアカード / 業績評価システム / 財務的視点 / 顧客の視点 / 重要成功要因分析 / 戦略的業績評価システム / シナジー効果 / バリュー・ベース・マネジメント / 企業価値創造 / 戦略的提携 / コア・コンピタンス経営 / グローバル企業 |
研究概要 |
本研究は、パリュー・ベース・マネジメントに基づく新たな企業価値創造の戦略的業績評価システムを研究することであった。そこで第1年度は、日英米三国におけるグローバル企業を対象に、国際企業の経営戦略、マネジメント・システムおよび業績評価システムについて文献研究を行った。さらに、英国のグローバル企業を訪問し、英国企業の経営戦略とマネジメント・システムおよび業績評価システムについてフィールド・スタディーを実施する事ができた。その具体例として、ロイヤル・バンク・オブ・スコットランド銀行を訪問し、同銀行のパランス・スコアカードを研究することができた。この研究成果は、2001年2月22日に生産性出版から出版した書物、『バランス・スコアカード入門』に発表することができた。 さらに第2年度は、バランス・スコアカードの機能を十分に活用することが、本研究の目的を達成する最短距離であることを十分に解明することが出来た。したがって、将来は、バランス・スコアカードに基づくバリュー・ベース・マネジメントのための戦略的業績評価システムを構築する、という新たな研究テーマの必要性を発見する事が出来た.最後に、十分とはいえないまでも、研究成果の一部として、著書「Strategic Value Analysis」を英国のFinancial Timesより出版することが出来た。
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