研究課題/領域番号 |
12640159
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
基礎解析学
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研究機関 | 電気通信大学 |
研究代表者 |
伊東 裕也 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (30211056)
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研究分担者 |
吉田 稔 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (00182791)
内藤 敏機 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (60004446)
田吉 隆夫 電気通信大学, 電気通信学部, 教授 (60017382)
石田 晴久 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (80312792)
三沢 正史 電気通信大学, 電気通信学部, 助教授 (40242672)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2002年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 滑り境界条件 / Korn不等式 / 正値性 / 弾性波動方程式 / Mathematica / Mobiusの帯 / ベクトル値関数 / Rayleigh波 / 弾性体方程式 / 圧電体方程式 / 層状媒質 / Barnett-Lotheテンソル / 亀裂進展問題 |
研究概要 |
この期間内に行われた主な研究は以下の通りである. ・境界に接するベクトル場に対する拡張されたKorn不等式に関する以前からの研究を深めた.重要な結果として,境界に接するH^1ベクトル場に関連する領域の特異性の1つのクラスを提案したこと,等方的弾性体のエネルギーに対していわゆる「エネルギーの強凸性」が崩れる境目でのKorn型不等式の成立条件を調べた. ・ベクトル値関数に対する静的エネルギー積分が,任意の有界なLipschitz領域上で「正値」となるための,係数に課される十分条件を与えた.現在,ここで得られた条件の必要性について調べている. ・slab領域における弾性波動方程式に関して,詳しいスペクトルの状況を調べた. ・Mathematicaの利用に関する研究として,平面から切り抜いた長方形の帯を互い違いに組んだ細長い円柱に巻きつけて得られるMobiusの帯を,Mathematicaの中で実現した.
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