研究課題/領域番号 |
12650538
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
土木環境システム
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研究機関 | 北海道大学 |
研究代表者 |
田中 信壽 北海道大学, 大学院・工学研究科, 教授 (90133701)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2002年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2001年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | 最終処分場 / 衛生埋立地 / 数値計算 / シシュレーション / 浸出水予測 / 埋立ガス予測 / シミュレーション / 数値計算法 / 埋立地 / 現象シミュレーション |
研究概要 |
埋立地内外の諸現象に関係するパラメータは極めて多く、相互関係も複雑である。さらにその土地固有の性状があり、影響を与える。このような複雑なシステムである埋立地を適切に制御するためには、計算機の処理能力、表現能力を借りることが必要である。 そこで、これまでの埋立地研究を広く集約して、廃棄物の安定化過程をパソコンで計算するプログラムを完成した。 下記の各項目について、まず「埋立地内諸現象の数式化とモデルパラメータの集約」を行った。「計算プログラムの作成」を目標に作業を行った。設定するべきパラメータが多く、相互の関係が複雑であったが、計算プログラムを作ることができた。 1)一つのセルでの計算プログラムを作成し、パラメータの計算結果に与える影響などを検討した。 2)一次元に、ごみ層や中間覆土を積み上げる計算プログラムを作成し、浸出水や埋立ガスの質と量の経時変化、ごみ層内の有機物分解過程を得ることに成功した。 3)得られたプログラムを用いて、微生物増殖、中和物質量や酸素の浸入に関わるパラメータなどの影響を明らかにしたり、埋立方法に影響について論じた。 4)最後に、三次元的な計算法を示した。
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