研究課題/領域番号 |
12650595
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
建築環境・設備
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研究機関 | 東京大学 (2001) 福井大学 (2000) |
研究代表者 |
大岡 龍三 東京大学, 生産技術研究所, 助教授 (90251470)
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研究分担者 |
持田 灯 東北大学, 大学院・工学研究科, 助教授 (00183658)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2000年度: 2,700千円 (直接経費: 2,700千円)
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キーワード | 樹木モデル / 温熱緩和効果 / 数値計算 / 物理パラメータ / 街路樹 / 屋外熱環境 / 日射透過率 / 葉面積密度 / 消散係数 |
研究概要 |
(1)各種文献調査、調査を行い、風速低減効果、日射遮蔽効果、気温低減効果、蒸散効果などの環境緩和効果を総合的に組み込んだ3次元樹木モデルプロトタイプの作成を行った。 (2)上記樹木モデルのプロトタイプに対し、代表的な種類の(イチヨウ、サクラ、プラタナス、カツラ)街路樹を選択して、野外温熱環境実測を実施し、樹冠の高さ、径の測定、樹陰内外の気温差、放射温度差の測定を行った。更に、樹陰内外で日射量の測定を行い、樹冠の日射遮蔽効果の検討を行った。 これらの測定結果をもとにその街路樹の樹冠形状データ、葉面積密度、抗力係数等を同定した。 (3)また上記実測において、樹木の日射遮蔽効果から、葉面積密度を推定する手法を考察した。 (4)上記開発した樹木モデルをいくつかの街路空間に適用したケーススタディを行い、屋外温熱環境の樹木緩和効果の検討を行った。また野外実測を行い本樹木モデルの予測精度の検証を行うとともに、この検証結果を更に樹木モデルにフィードバックさせた。 (5)上記ケーススタディの結果より、樹木の密度、配列方法等に関し、樹木の最適配置の検討を行い、屋外温熱環境設計のための設計資料の整備と充実を図った。
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