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分譲マンション管理組合のデータベース化と支援システム化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 12650633
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 都市計画・建築計画
研究機関名城大学

研究代表者

鈴木 博志  名城大学, 理工学部, 教授 (30121502)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
キーワード分譲マンション / 中京圏 / 初期設定 / ネットワーク / データベース / アンケート調査 / 分譲会社 / 管理会社
研究概要

この研究は、分譲マンションの管理問題について、分譲会社、管理会社、民間支援組織、自治体などの立場から、管理問題への取り組みと対策の可能性を総合的に検討し、管理組合の組織化、情報ネットワーク化とその対策のあり方を検討することを目的に実施した。具体的には、(1)分譲会社では、マンション分譲時における管理の初期設定の妥当性を評価する。(2)管理会社では、管理組合とのかかわり方を検討し、管理の水準向上への取り組みを明確にする。(3)民間支援組織では、管理組合のネットワーク化と情報提供、啓蒙、支援活動などが、管理の水準向上に役割のあることを明らかにする。(4)自治体では、公共の立場からマンション管理にかかわる必要性を検討する。この目的のため、(1)東海3県(愛知,岐阜、三重)内の分譲マンションストックを全数調査し、各マンションごとに立地、戸数規模、床面積、管理費、修繕積立金など、マンション管理の情報を整理したデータベースを作成した。(2)マンションのデータベースから、建設時期別、戸数規模別に無作為抽出して管理組合に対するアンケート調査を実施した。分析のねらいは、マンション分譲時における初期設定の相違が、その後のマンション管理の水準とどのように関っているのかをとらえようと試みることにある。(3)マンションのデータベースから中京圏で活動している分譲会社、管理会社のデータベースを作成し、このデータベースをもとに事業主、管理会社に対してアンケート調査を実施した。(4)この研究の過程での成果の一つとして、マンション管理推進協議会事業が2002年度から発足することが予定されたことがある。

報告書

(3件)
  • 2001 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 鈴木博志, 齋藤広子: "中京圏におけるマンション管理の社会システム整備に関する基礎的研究"日本建築学会計画系論文集. 541号. 177-184 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Hiroshi Suzuki: "A study for formulating a management system of condominiums in Chukyo metropolitan area"Journal of Architecture, planning and environmental engineering. No. 541. 177-184 (2001)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 鈴木博志, 齋藤広子: "中京圏におけるマンション管理の社会システム整備に関する基礎的研究"日本建築学会計画系論文集. 541号. 177-184 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 鈴木博志,齋藤広子: "中京圏におけるマンション管理の社会システム整備に関する基礎的研究-その1"日本建築学会計画系論文集. 541号(未定). (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 2001-04-01   更新日: 2016-04-21  

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