研究課題/領域番号 |
12660142
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
林学
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研究機関 | 東京農業大学 |
研究代表者 |
桝田 信彌 東京農業大学, 地域環境科学部, 講師 (50078218)
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研究分担者 |
本間 環 鳥取大学, 農学部, 助手 (90294347)
山本 福壽 鳥取大学, 農学部, 教授 (60112322)
矢口 行雄 東京農業大学, 地域環境科学部, 助教授 (50157971)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2001年度: 300千円 (直接経費: 300千円)
2000年度: 2,800千円 (直接経費: 2,800千円)
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キーワード | マングローブ / メヒルギ / 胎生芽 / 根原基 / 発根 / 植物ホルモン / シベレリン / 胎生種子 / ジベレリン |
研究概要 |
マングローブ植物であるメヒルギの発根機構について胎生芽の根源基形成過程と発根過程に関与する植物内生ホルモンを明らかにすることを目的とした。 1 メヒルギ胎生芽における根原基形成は、胎生芽の長さが33mm以上に成長すると根原基が形成された。 2 メヒルギの成長段階が異なる胎生芽の発根は、胎生芽の長さが30mm以上の個体から認められた。また、シュートの伸長成長は胎生芽の長さ60mm以上では成長したが、40mm以下では枯死した。 3 メヒルギ胎生芽にジベレリン処理をした結果、発根が促進され、メヒルギの発根にジベレリンが関与する可能性が示唆された。 4 成熟した胎生芽に含まれる内生ジベレリン(GA_s)は、GA_4の活性が見られた。 5 メヒルギ胎生芽の発根過程に関与する内生ジベレリン(GA_s)は、GA_4の活性が見られた。 6 メヒルギ胎生芽にGA生合成阻害剤処理した結果、発根や根の伸長成長が抑制され、内生GA_sが関与している可能性が示唆された。 7 メヒルギ胎生芽にGA生合成阻害剤処理した後に、GA_3処理した結果、発根や根伸長成長の抑制が回復し促進された。 以上の結果からメヒルギの発根にはジベレリンが関与していることが解明された。
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