研究課題/領域番号 |
12670472
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
消化器内科学
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研究機関 | 岐阜大学 |
研究代表者 |
奥野 正隆 岐阜大学, 医学部, 助教授 (10204140)
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研究分担者 |
小嶋 聡一 理化学研究所, 分子細胞生物学研究室, 先任研究員 (10202061)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 肝線維化 / TGF-β / 肝星細胞 / プロテアーゼインヒビター / 細胞内情報伝達 / TGF-B |
研究概要 |
肝硬変症に代表される肝線維症は、慢性肝疾患の終末像を形つくる特徴的な病態であり、現在これに対する有効な治療法は開発されていない。肝線維化の形成過程においては、transforming growth factor-β(TGF-β)と呼ばれるサイトカインによる肝星細胞の刺激が重要な鍵を握っていることが明らかにされている。 本研究では、プラスミン・血漿カリクレインといったセリンプロテアーゼによりTGF-βが活性化されることを明らかにし、この活性化が肝線維化や肝再生不全の病態形成に重要な役割を担っていることを明らかにした(Gastroenterology 2001およびGastroenterology 2002)。またこの研究成果を踏まえ、セリンプロテアーゼ阻害剤が、TGF-βの活性化を阻害し、肝線維化の治療薬となりうる可能性を培養星細胞実験および動物実験モデルにて明らかにした。
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