研究課題/領域番号 |
12670603
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
神経内科学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
伊藤 克彦 (2001) 京都大学, 医学研究科, 講師 (90281097)
金子 嘉志 (2000) 京都大学, 医学研究科, 助手 (40252465)
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研究分担者 |
東辻 宏明 京都大学, 医学研究科, 助手 (60281094)
藤田 潤 京都大学, 医学研究科, 教授 (50173430)
伊藤 克彦 京都大学, 医学研究科, 講師 (90281097)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
2000年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | APG-1 / APG-2 / HSP110 / HSP70 / ポリグルタミン鎖 / 凝集 / アポトーシス / ポリグルタミン / 凝集体 / HSP40 |
研究概要 |
本研究では、以下のことを明らかにすることを目指した。 (1)HSP110ファミリーの遺伝子、HSP110、APG-1、APG-2がポリグルタミン凝集抑制作用をもつか否かの検討。 (2)HSP110ファミリーの遺伝子、HSP110、APG-1、APG-2の細胞死への影響の検討。 (3)上記作用に必要な機能領域の解析。 (4)ポリグルタミン凝集抑制作用をもつ場合、マウス個体レベルでの検討。 以下のような結果を得た。 (1)HSP110ファミリーに属する、HSP110、APG-1、APG-2が、ポリグルタミン凝集抑制作用があるかどうかを、in vitroの系で検討した。その結果、HSP70には、ポリグルタミン凝集抑制作用を認めたが、HSP110ファミリーに属する、HSP110、APG-1、APG-2は、ポリグルタミン凝集抑制作用を持たないことが明らかとなった。 (2)HSP110ファミリーに属する、HSP110、APG-1、APG-2が、細胞死への影響があるかどうかを、in vitroの系で検討した。その結果、HSP70は、細胞死の抑制作用を認めたが、HSP110ファミリーに属する、HSP110、APG-1、APG-2は、細胞死抑制作用を持たないことが明らかとなった。 (3)HSP70のATP binding domainは、ポリグルタミン凝集抑制作用に必須ではないが、細胞死抑制作用には、必要であることを見いだした。 (4)HSP110、APG-1、APG-2にポリグルタミン凝集抑制作用、細胞死抑制作用が認められなかったので、マウス個体レベルでの検討は、行なわなかった。
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