研究課題/領域番号 |
12670767
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
小児科学
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研究機関 | 名古屋市立大学 |
研究代表者 |
浅井 清文 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 教授 (70212462)
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研究分担者 |
三浦 裕 名古屋市立大学, 大学院・医学研究科, 助教授 (90285198)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,800千円)
2002年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 1,700千円 (直接経費: 1,700千円)
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キーワード | Glia Maturation Factor / Enzyme Immunoassay / Genomic DNA / Brain Development / Glia Maturation Factor Beta / Glia Maturation Factor Gamma / グリア成長因子 / EIA / グリア細胞成長因子 |
研究概要 |
1,ラットとヒトのGlia Maturation Factor-beta (GMFB)および-gamma (GMFG)リコンビナント蛋白の発現と特異的抗体の作製。ラットとヒトのGMFB、GMFG cDNAより、リコンビナントタンパクを作成した。これらを各々ウサギに免疫しポリクローナル抗体を得た。 2,ノーザンブロット、ウエスタンブロットによる臓器発現の検討。ラット臓器におけるGMFB、GMFGの発現を検討するためにノーザンブロットおよびウエスタンブロットを行った。GMFBは、脳に特に多く、他の臓器にも一様に発現していた。一方、GMFGは、胸腺、脾臓、睾丸に多く発現していた。 3,Enzyme Immunoassay (EIA)系の確立。ラットGMFB、GMFGに対する特異的抗体を用いてサンドイッチ法によるEIA系を作成した。本法では、ラットGMFB、GMFG間での交差反応はほとんど検出されなかった。ヒトの血清中、ラット臓器中のGMFB、GMFGの濃度が測定できる感度を有することを確認した。本EIAにより、ラット各種臓器中のGMFB、GMFGの濃度を測定したところ、GMFBは、中枢神経でもっとも発現が高く、それ以外に、脾臓、胸腺、肺、腸管にも分布していた。一方、GMFGは、胸腺での発現が圧倒的に高く、ついで、脾臓に発現が高かった。免疫組織染色を行ったところ、GMFBは、神経および上皮系の細胞に分布していたが、GMFGはリンパ球やマクロファージといった血球系に発現していた。 4,GMFG genomic DNAの解析。ヒト及びマウスGMFGのgenomic DNAをクローニングし、塩基配列を決定した。その結果、ヒトおよびマウスともGMFGは7つのexonより構成されることが判明した。
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