• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

ストロンチウム89療法におけるT細胞B細胞の放射性組織障害に関する検討

研究課題

研究課題/領域番号 12670857
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 放射線科学
研究機関富山医科薬科大学

研究代表者

渡邉 直人 (渡辺 直人)  富山医科薬科大学, 附属病院, 助教授 (40210926)

研究分担者 野村 邦紀  富山医科薬科大学, 附属病院, 講師 (40251904)
研究期間 (年度) 2000 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
2001年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2000年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
キーワードリンパ球 / 小核試験 / 放射線障害 / 照射
研究概要

放射性ストロンチウム治療は認可見通しとなっていたが、予期せぬ事態から現在も治験延長中である為に、放射性ストロンチウム治療を対象に検討できない。そこで、比較対照として同様な骨転移除痛目的で行われる放射線照射治療について、放射線組織障害を予備的に検討することを考えた。骨転移除痛目的で行われる放射線治療に比して、骨への照射範囲が広く・照射量が多いと考えられる食道癌患者の放射線治療を対象に、リンパ球の組織障害を検討した。対象は、正常者8名及び放射線治療の食道癌患者(12名)である。方法、治療前及び治療後一週間以内に患者より採血してした血液を、遠心・分離しリンパ球を得た。リンパ球を培養液上で分裂刺激剤であるPHAを投与し、培養44時間後には分裂阻止剤であるCytochalasin Bを投与した。全培養は72時間にて終了した。リンパ球をAcridine orangeで染色し、蛍光顕微鏡にて観察し検討した。二核細胞500個当たりの小核細胞の出現数として算出した。また、0-2Gyまで段階的に正常リンパ球に照射をin vitroで行いそれぞれの小核細胞の出現率を評価した。結果は、正常者では照射量と小核細胞の出現数には正の相関が見られた。リンパ球の二核細胞500個当たりの小核細胞数は、放射線治療前は8.8±1.8で治療後は52±10.7で、有意の増加を示したが頻度は軽度であった。我々が確立した小核試験により、放射線のリンパ球に対する組織障害を評価可能であることが明らかとなった。食道癌における放射線治療では、リンパ球の放射線組織障害が小核試験によって軽度検出された。以上の結果より、骨転移の放射線治療の短期的な副作用であるリンパ球に対する放射線障害の程度は、最低限度と推測された。

報告書

(4件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書

URL: 

公開日: 2000-04-01   更新日: 2025-11-20  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi