研究課題/領域番号 |
12671536
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
泌尿器科学
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研究機関 | 徳島大学 |
研究代表者 |
金山 博臣 徳島大学, 医学部, 助教授 (10214446)
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研究分担者 |
西谷 真明 徳島大学, 医学部・附属病院, 助手 (40304521)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2000年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | マウスモデル / 腎癌 / サイトカイン / ケモカイン / 遺伝子治療 / インターロイキン12 / リンホタクチン / 遺伝子統 / マウス腎癌 |
研究概要 |
IL-12遺伝子治療との併用におけるリンホタクチン遺伝子治療の抗腫瘍免疫増強効果 リンホタクチン発現プラスミドを構築し、発現を確認後IL-12遺伝子治療と併用することによるリンホタクチン遺伝子治療の抗腫瘍免疫増強効果について検討を行った。BALB/cマウスに腎癌細胞(Renca-cell)を接種後、遺伝子銃を用いた1L-12およびリンホタクチン併用療法を行ったが、明らかな増強効果はみられなかった。 インターロイキン12遺伝子導入による癌ワクチン療法 放射線照射を行ったRENCA細胞を腹部皮内に接種、その直上の皮膚にインターロイキン12の遺伝子を導入することによる癌ワクチン療法について検討した。この治療により遠隔部位に接種した腫瘍に対して抗腫瘍効果が観察された。また、IL-12遺伝子の導入はCTL活性を高めるだけでなく腫瘍内へのCD4+およびCD8+T細胞の浸潤を促進する作用があることを証明した。 アンジオスタチン遺伝子導入細胞による抗腫瘍効果 アンジオスタチン発現ベクターを作成し、ウエスタンブロット法にて発現を確認した。リポフェクションにてRenca細胞にトランスフェクションし、stable transfectantを作成した。このアンジオスタチン遺伝子導入細胞を接種することにより、抗血管新生作用を介して遠隔部位の腫瘍増殖を抑制できることを証明した。さらに、遺伝子銃を用いたIL-12遺伝子との併用療法を行ったが明らかな相乗効果は確認できなかった。
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