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ゲノム安定性保持関連遺伝子の網膜血管閉塞性疾患発症への関与に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 12671710
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 眼科学
研究機関広島大学

研究代表者

皆本 敦  広島大学, 医学部, 助教授 (10253072)

研究分担者 三嶋 弘  広島大学, 医学部, 教授 (20034100)
研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2001年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
2000年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
キーワードRAD51B / 神経系 / 遺伝子損傷修復 / ノックアウトマウス / 胚性幹細胞 / 相同組み換え / Rad51B / ES細胞(胚性幹細胞) / 細胞周期
研究概要

RAD51Bのコンディショナルノックアウトマウスを作製するためターゲッティングベクターをES細胞(胚性幹細胞)にトランスフェクトした。相同組み換えを起こしたクローンを選択したが相同組み換えの効率が悪く、この方法は一旦中止した。
ヒト体細胞に対するRAD51Bのノックアウトを行うことによりRAD51Bの機能を検討することにした。また、この際同時にRAD51 Epistasis family (RAD51B, RAD51C, RAD51D, XRCC2, XRCC3)のうち、そのノックアウトマウスで神経系のアポトーシスが報告されたXRCC2についても、同様の手技でノックアウト細胞を作製することにした。使用する細胞は、ヒト網膜色素上皮細胞、ヒト大腸癌細胞(HCT116)の2つである。ヒト網膜色素上皮細胞については、ターゲッティングベクターのトランスフェクションの効率が悪く、エレクトロポレーション、リポフェクション等を種々の条件で行ったが、相同組み換えが行えなかった。HCT116については、XRCC2へテロノックアウト細胞を得ることができた。XRCC2の相同組み換えの効率をRAD54Bノックアウト細胞において検討した。現在、ホモノックアウト細胞作製のためのトランスフェクションと解析を進行中である。RAD51Bについてもトランスフェクションを行ったが、相同組み換えの効率が悪く、ターゲッティングベクターを再作中である。
ヒト大腸癌細胞(HCT116)において、RAD54Bの存在の有無によりXRCC2ターゲッティングベクターの相同組み換えの効率が変化することを報告した。

報告書

(3件)
  • 2001 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (3件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (3件)

  • [文献書誌] Kiyoshi Miyagawa: "A role for RAD54B in homologous recombination in human cells"The EMBO Journal. 21. 175-180 (2002)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kiyoshi Miyagawa, Takahori Tsuruga, Aiko Kinomura, Kiyomi Usui, Mari Katsura, Satoshi Tashiro, Hiromu Mishima and Kozo Tanaka: "A role for RAD54B in homologous recombination in human cells"The EMBO Journal. 21. 175-180 (2002)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2001 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Kiyoshi Miyagawa: "A role for RAD54B in homologous recombiration in human cells"The EMBO Journal. 21・1&2. 175-180 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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