研究課題/領域番号 |
12671756
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
形成外科学
|
研究機関 | 大阪医科大学 |
研究代表者 |
上田 晃一 大阪医科大学, 医学部, 助教授 (90257858)
|
研究分担者 |
吉田 龍太郎 大阪医科大学, 医学部, 助教授 (10124760)
|
研究期間 (年度) |
2000 – 2002
|
研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
|
配分額 *注記 |
3,200千円 (直接経費: 3,200千円)
2002年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2001年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
|
キーワード | 再潅流障害 / ラット / 島状皮弁 / マクロファージ / 再灌流障害 / 皮弁 / 虚血 |
研究概要 |
実験モデルの作成 Lewisラットにdichloromethylene diphosphonate (DMDP)を静脈投与し、Lewisラットの腹部に浅下腹壁動静脈を血管茎とする4×3cm大の島状皮弁を作成する。 ダブルクリップを用いて血管茎の中枢と末梢の2箇所の大腿動静脈をクランプする。虚血時間は10時間と11時間とし、虚血終了後、縫合糸を一部外してクリップを解除し、再潅流を行う。 再潅流後5日目に皮弁の写真撮影を行い、生着面積を測定する。 このモデルを用いて薬剤非投与群と比較検討する。 結果 薬剤投与群で高い頻度で2から3日後にラットが死亡した。 また死亡しなかったラットで、皮弁の生着面積に有意差を認めなかった。 考察 皮弁の再潅流障害の抑制にdichloromethylene diphosphonate (DMDP)を投与したが、あまり効果は得られなかった。
|