研究課題/領域番号 |
12671824
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
病態科学系歯学(含放射線系歯学)
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研究機関 | 東京医科歯科大学 |
研究代表者 |
倉林 亨 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助教授 (60178093)
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研究分担者 |
石井 純一 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (40222939)
吉野 教夫 東京医科歯科大学, 大学院・医歯学総合研究科, 助手 (70220704)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2002
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研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
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配分額 *注記 |
3,400千円 (直接経費: 3,400千円)
2002年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2001年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2000年度: 2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
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キーワード | MRI / CT / アンギオグラフィー |
研究概要 |
低侵襲的血管イメージングの手法であるCT angiograpphyおよびMR angiographyの顎顔面領域における有効利用を目的として、各方法の最適化について検討すると共に、これらの臨床的有用性について評価を行った。 CT angiographyに関して、最適なX線ビーム幅およびテーブル移動速度を明らかにした。最適な造影剤注入速度は2ml/secであり、これを超えても血管描出性の改善は見られなかった。CT angiographyは顎顔面領域の疾患23症例に適用した結果、特に動静脈奇形の症例において、その有用性は高いと考えられた。しかし微細な血管を評価する場合には、その有用性は限定されると考えられた。 MR angiographyについては、Phase Contrast法とTime of Flight法との比較を行った。前者は広範囲の撮像が可能であり、流速の遅い静脈系も描出されるという点において優れていたが、撮像時間の長いことが欠点であった。このため顎顔面領域においては、両者を効果的に併用することがのぞましいと考えられた。MR angiographyを顎顔面領域の疾患15症例に適用した結果、やはり微細な血管を評価する場合には、その有用性は限定されると考えられた。我々はGd-DTPA併用の3D MR angiographyの有用性についても評価を行った。同法により得られた画像は末梢血管の描出に優れており、顎顔面領域における高い有用性が示唆された。
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