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虚弱高齢者のヘルスプロモーションにおける住民組織活動機能と看護介入に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 12672299
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 基礎・地域看護学
研究機関日本赤十字看護大学

研究代表者

成木 弘子  日本赤十字看護大学, 看護学部, 助教授 (30237622)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
キーワード虚弱高齢者 / ヘルス・プロモーション / 住民組織活動 / 地域参加型機能回復訓練事業 / B型機能訓練 / 看護介入 / 行政保健師 / グループインタビュー法 / 行政保健婦
研究概要

1.研究経過
本研究は住民主体で展開されている地域参加型機能回復訓練事業(以下Bリハ)の具体的な影響当事者の主観からとらえるとともに、活動を促進する要因を探求する中から、主催者住民の機能および保健師技能を明らかにし、今後増加する本事業への保健師の支援方法を検討する事を目的としている。初年度は、文献検討および当該事業担当保健師への個別インタビュー、利用者へのグループインタビューを実施した。2年目は、当該事業担当保健師へのインタビューを引き続き実施するとともに、利用者へのグループインタビュー結果の分析、サポート住民グループへのグループインタビュー結果の分析を実施している。また、研究の延長期間において当該保健師に対する最終インタビュー及び主催住民に対する追加インタビューを実施した。
2.研究結果
利用者である虚弱な高齢者に対するグループインタビューの結果からは、健康を確認し生活を再構築する機会などが見出された。支援者に対するインタビューの結果からは、地域での健康な生活を実現していく体験が見いだされた。担当保健師へのインタビューは全事業の調整役である一人の保健師に対して実施し、1)当該事業を地域の健康づくりの一環として位置づけること、2)活動が開始するまでの準備期間で地域の健康問題を住民に投げかけ共有すること、3)地域住民の出会いの場所と機会を提供すること、4)グループリーダーへのサポートなどが重要であると考えられた。

報告書

(3件)
  • 2001 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2000 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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