• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

コンピュータネットワークによるテストシステムの開発

研究課題

研究課題/領域番号 12680202
研究種目

基盤研究(C)

配分区分補助金
応募区分一般
研究分野 教育工学
研究機関東京学芸大学

研究代表者

新藤 茂  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (90134767)

研究分担者 和田 正人  東京学芸大学, 教育学部, 助教授 (40302905)
研究期間 (年度) 2000 – 2002
研究課題ステータス 完了 (2002年度)
配分額 *注記
2,300千円 (直接経費: 2,300千円)
2002年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワードテスト理論 / ベイズ統計 / 項目応答理論 / コンピュータネットワーク / インターネット / 教育工学 / 評価
研究概要

本研究は学校で実際に使えるネットワークテストシステムを開発にまつわる基礎的諸問題を解決し、システム開発に役立てることを目的とした。ベイズ法と項目応答理論によって「その場解析」のできるシステムを考えた。項目応答理論においては一連のテスト項目にたいする被験者の応答から被験者の潜在能力、設問の困難さ、というパラメータを推定した。この項目応答理論にベイズ連鎖法を適用してパラメータ推定を行う方法を開発した。単純なモデルシミュレーションにおいては充分な精度で児童生徒の能力パラメータの決定も行えることが確かめられた。
実際のネットワークで運用する際の問題を考察した。絵や音声の入ったマルチメディアデータの含まれたテストをネットワークを通じて示すためには、高速情報ネットワークの存在が欠かせない。この高速情報ネットワークの一般的な教育利用は様々に議論されているが、ここではテスト提示用ネットワークを提言している。
1.スコアリングルール法による主観確率データをBeyes連鎖法で処理し、学習者の理解度や項目困難度、項目識別力を決定するためのプログラムを開発した。
2.テストの問題の間の構造を解析する方法として、傾向論理と多次元尺度法を適用した手法を開発した。
3.上記の多次元尺度法をテストと類似しているアンケート調査の分析に適用した。
4.コンピュータネットワーク、特に高速映像情報転送技術の教育利用について調べた。

報告書

(4件)
  • 2002 実績報告書   研究成果報告書概要
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (4件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (4件)

  • [文献書誌] 新藤 茂: "高速映像情報転送技術を用いた遠隔教育の課題"東京学芸大学教育実践総合センター研究紀要. 26. 165-170 (2002)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(和文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] Shigeru SHINDO: "Issues of distance education using high velocity information transportation technology"Bulletin of integreted research center for education Practice. 26. 165-170 (2002)

    • 説明
      「研究成果報告書概要(欧文)」より
    • 関連する報告書
      2002 研究成果報告書概要
  • [文献書誌] 新藤 茂: "高速映像情報転送技術を用いた遠隔教育の課題"東京学芸大学教育実践総合センター研究紀要. 26. 165-170 (2002)

    • 関連する報告書
      2002 実績報告書
  • [文献書誌] 新藤 茂: "高速映像情報転送技術を用いた遠隔教育の課題"東京学芸大学教育学部附属教育実践総合センター紀要. 26. (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書

URL: 

公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi