研究課題/領域番号 |
12680230
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教育工学
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研究機関 | 関西学院大学 |
研究代表者 |
中條 道雄 関西学院大学, 総合政策学部, 教授 (70278779)
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研究分担者 |
田中 規久雄 大阪大学, 大学院・法学研究科, 講師 (10294000)
野口 紳一郎 (野口 伸一郎) 龍谷大学, 理工学部, 実習講師 (40319497)
高橋 参吉 大阪府立工業高等専門学校, 電子情報工学科, 教授 (70100766)
西野 和典 大阪電気通信大学, 総合情報学部, 講師 (70330157)
村田 育也 北海道教育大学, 教育学部・旭川校, 助教授 (80322866)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
3,600千円 (直接経費: 3,600千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 2,500千円 (直接経費: 2,500千円)
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キーワード | 情報倫理教育 / 学習環境 / インターネット / WBT / WBL / 情報モラル / 情報セキュリティ |
研究概要 |
本研究では、情報倫理教育を有効かつ効率よく実施することを目的に、初等・中等・高等教育段階における連続性を考慮した情報倫理教材の作成を行い、Webベースでも利用できる学習システムを開発した。さらに、初等・中等・高等教育段階において,テキストベースの教材やWebベースの教材を用いて教育実践を行った。 具体的な研究成果は,以下のとおりである。 1.初等・中等教育段階の情報倫理教育における基本的学習目標の検討を行い、9つの分野を抽出した。これらの分野の各々について、発達段階・校種別の「学習目標」、その目標を達成するための「学習内容」及びそれらの「取り扱い」を策定した。 2.上記に基づいた具体的な教材コンテンツを開発した。これらのコンテンツの内容を現場教員の協力を得て拡充・改良した。 3.教材コンテンツの検討・開発の一環として、国内外におけるWBTを主とするe-Learningの現状に関する調査を行った。特に米国の大学におけるWebを多角的に活用した情報倫理教育の二つの実践例について、その内容を分析して報告した。 4.教育の現場における実用性・利便性の視点から、手軽に利用出来るWeb-CAIシステムを開発し、演習問題を主としたコンテンツをUNIXベースのサーバに実装した。 5.開発した教材や上記のWeb-CAIを用いて、高等学校・高等専門学校・大学などの校種における実践方法の検討と実施・評価を行った。 これらの開発・実践を通して得られた知見を情報処理学会や教育工学関連の学会、研究会等で発表した。今後、このシステムを用いた実践を広め、教材コンテンツを更に改良・拡充するとともにその有効性・有用性の評価を深めることが課題である。
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