研究課題/領域番号 |
12680270
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
教科教育
|
研究機関 | 広島大学 |
研究代表者 |
木原 成一郎 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (20214851)
|
研究分担者 |
磯崎 哲夫 広島大学, 大学院・教育学研究科, 助教授 (90243534)
|
研究期間 (年度) |
2000 – 2001
|
研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
|
配分額 *注記 |
2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
2001年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
2000年度: 1,500千円 (直接経費: 1,500千円)
|
キーワード | 反省的実践家 / リフレクション / 教育実習 / 実践的知識 / 学校を基礎とした教員養成 / メンタリング / メンター / 教員養成カリキュラム |
研究概要 |
以下、交付申請書の「研究実施計画」欄に記した各項目に対応させて記述する。 a)日本の教員養成の動向、イギリスにおける「反省的教師」像に基づく実践的知識の系譜、イギリスのメンタリングとメンターに関する研究動向の把握について、分析と考察を行いその成果を報告書の第1章(木原成一郎)と第2章(磯崎哲夫)に掲載した。 b)イギリスの事例として、ラフバラ大学、ブライトン大学、キール大学・マンチェスター大学について資料の収集を行った(木原成一郎、磯崎哲夫)。ラフバラ大学の教員養成カリキュラムの事例を報告書の資料編に掲載した。また、ラフバラ大学の教育実習生と指導教官にアンケートを実施しその結果を報告書の第5章に掲載した(木原成一郎)。 c)昨年度に行った広島大学学校教育学部小学校課程学生および付属小学校指導教員に対する教育実習のアンケートおよびインタビューによる調査の結果を分析し、日本教育方法学会で口頭発表した。その討議の内容を考察に生かして報告書を作成し第3章として掲載した(木原成一郎)。 d)国立大学中等学校教員志望者および付属学校指導教員に対する教育実習に関するアンケート調査を実施し、結果を分析して報告書の第4章に掲載した(磯崎哲夫)。 e)国立大学付属学校における教育実習に関する調査の結果を日本教科教育学会で発表し(木原成一郎、磯崎哲夫)、識者から意見をいただいた。その討議の内容を総合的考察に生かして上記のように報告書を作成するとともに、その成果をまとめて日本教科教育学会誌に投稿中である(木原成一郎・磯崎哲夫)。
|