研究課題/領域番号 |
12680421
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研究種目 |
基盤研究(C)
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配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
情報システム学(含情報図書館学)
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研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
清木 康 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (10169956)
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研究分担者 |
武藤 佳恭 慶應義塾大学, 環境情報学部, 教授 (40245618)
細川 宜秀 筑波大学, 電子・情報工学系, 助手 (50312830)
北川 高嗣 筑波大学, 電子・情報工学系, 教授 (60153095)
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研究期間 (年度) |
2000 – 2001
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研究課題ステータス |
完了 (2001年度)
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配分額 *注記 |
900千円 (直接経費: 900千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | データベース / データベースシステム / モバイルコンピューティン / アクティブデータベース / マルチデータベース / マルチデータベースシステム / 時空間的文脈認識機構 / モバイル・コンピューティング / アクティブ・データベースシステム / 分散データベース / 時空間データベース |
研究概要 |
本研究では、モバイル計算環境における検索者の時空間状況に関するデータの動的取得、および、解釈によって、検索者の時空間的状況に関連した異種データベース間検索・統合操作群を自動的、および、連鎖的に実行するアクティブマルチデータベースシステムの実現方式を示した。 また、本研究では、モバイル計算機技術、および、アクティブデータベースシステム技術を利用して、検索者の時空間的状況に関連した異種データベース間検索・統合するための基本操作群を有するマルチデータベース検索・統合実験システムを実現した。そのシステム上において、時空間的状況認識に必要となる時空間的関連性評価機能をマルチデータベース群に適用するための機構を実現し、その有効性を示すために時空間的関連性評価機能の精度に関する実験を行い、実験結果の分析を行った。モバイル計算機技術、および,アクティブデータベースシステム機能をマルチデータベースシステムに組み込んだ実験システム上で次のデータベース処理実験を行った。 (1)時空間的状況認識機構に関する機能の精度および有効性に関する実験を行い、実験結果の分析を行った。 (2)アクティブデータベース機能をメタレベルシステム上で実現する方式の性能に関する実験を行い、実験結果の分析を行った。 それらの実験により、本研究において示したアクティブマルチデータベースシステムの実現方式の実現可能性および有効性を確認した。
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