研究課題/領域番号 |
12680452
|
研究種目 |
基盤研究(C)
|
配分区分 | 補助金 |
応募区分 | 一般 |
研究分野 |
社会システム工学
|
研究機関 | 日本大学 |
研究代表者 |
市村 隆哉 日本大学, 商学部, 教授 (60063682)
|
研究期間 (年度) |
2000 – 2002
|
研究課題ステータス |
完了 (2002年度)
|
配分額 *注記 |
3,500千円 (直接経費: 3,500千円)
2002年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2000年度: 1,800千円 (直接経費: 1,800千円)
|
キーワード | 製品開発 / 環境問題 / プロダクトライフサイクル / 融合過程 / 管理技術 / イノベーション・マネジメント / テクノロジー・マネジメント |
研究概要 |
本研究の柱は、第1に製品開発プロセスを明らかにすること、第2にそれぞれのプロセスにおける管理技術を明らかにすること、第3に製品開発モデルを構築すること、第4に環境問題を整理し、製品開発プロセスとの関係を明らかにすること、第5にこれを日本とフィンランドの企業の実態調査を行い比較することである。 過去2年にわたって、これらの柱を順次明らかにしてきたが、本年度はそれらの完成を目指して次の研究を進めた。 1 製品開発プロセス・モデルを更に明らかにするために、フィンランドの研究者と密接な連絡を取り、これまでの基礎モデルに対して若干の修正を行った。 2 イノベーション・マネジメント研究会を中心として、我が国における管理技術の実態調査、および企業の国際競争力を増強するために強化せねばならない方策、課題をあげた。 3 環境問題の再整理、およびプロダクト・ライフ・サイクルの各段階における環境問題との関連を明らかにした。 4 2002年8月にフィンランドのトラック製造メーカーの実地調査を行った。 5 2002年8月にローマで開催されたInternational Society of Professional Innovation Managementのワークショップで、我が国の管理技術およびこれらの環境問題への適応について発表した。 6 今日のグローバリゼーションの下で、我が国の管理技術がどの様に変容しようとしているか、またこれらが環境問題にいかに有効に利用されているかをケース・スタディに基づき明らかにし、分担執筆として投稿した。
|