• 研究課題をさがす
  • 研究者をさがす
  • KAKENの使い方
  1. 前のページに戻る

教育施設の適正配置に関する日米比較研究

研究課題

研究課題/領域番号 12710132
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関宮城教育大学

研究代表者

本図 愛実  宮城教育大学, 教育学部, 助教授 (70293850)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
2001年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
2000年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワード教育施設 / 学校選択 / チャータースクール
研究概要

本研究では、日本とアメリカにおける、地域教育施設の適正配置に関し、その理論と具体的運用を検討することを目的として、次の三点のような作業を行った。それらは、(1)アメリカの教育施設配置に関してその現況と議論を明らかにする、(2)チャータースクールの運営実態について文献研究と質問紙調査を行う、(3)日本における教育施設配置の実態について考察する、である。
(1)と(2)については、裏面のようなアメリカの教育に関する論文にその成果をまとめた。なお、行政主体である学区が、公立学校ならびにチャータースクールをどのように配置しているのかについては、ロサンゼルス統合学区をフィールドとして現地調査を行った。
(3)の日本における研究に関しては、教育雑誌等に紹介された複合施設の情報収集を行い、使用状況等について、関係者に対してヒアリングを行った。これらの成果をもとに、宮城県中田町の学校再配置施策に対してや、仙台市の通学区域弾力化に関する審議会において、政策提言を行った。
アメリカと日本の双方に関わるものとして、「学校選択制の理論と実態-アメリカの事例を中心として」(『日本教育政策学会年報』第8号、)では、アメリカの学校選択制による多様な教育施設配置の現況を明示しつつ、日本の地方教育行政においても、福祉領域との再編を視野に、施設の再配置と利活用が必要であることを指摘している。

報告書

(2件)
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (8件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (8件)

  • [文献書誌] 本図 愛実: "第10章 通学区の弾力化と学校選択"開かれた教育委員会と学校の自律性(堀内孜編集代表、ぎょうせい). 239-254 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 本図 愛実: "3.通学区域制度の弾力化案"中田町の将来展望を踏まえた教育環境整備について<報告書>. 75-84 (2000)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 本図 愛実: "アメリカのチャータースクールと教育改革国民会議の"コミュニティー・スクール""CS研レポート'学校経営'. 43. 14-15 (2000)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 本図 愛実: "多様な就学形態と学校選択"現代のエスプリ. 4. 114-123 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 本図 愛実: "学校選択制の理論と実態-アメリカの事例を中心として"日本教育政策学会年報. 8. 98-104 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 本図 愛実: "通学区域の弾力化と学校選択制への対応"高めたい地域・家庭と連携する力-学校評議員の活用(葉養正明編、教育開発研究所). 43-45 (2001)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 本図愛実: "多様な就学形態と学校選択"現代のエスプリ. 4月号. (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書
  • [文献書誌] 本図愛実: "3.通学区域制度の弾力化案"学習環境研究会『中田町の将来展望を踏まえた教育環境整備について<報告書>』. 75-85 (2000)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

URL: 

公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

サービス概要 検索マニュアル よくある質問 お知らせ 利用規程 科研費による研究の帰属

Powered by NII kakenhi