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校長職の人事行政(資格・選考・研修)プログラム開発研究

研究課題

研究課題/領域番号 12710152
研究種目

奨励研究(A)

配分区分補助金
研究分野 教育学
研究機関福岡教育大学

研究代表者

元兼 正浩  福岡教育大学, 教育学部, 助教授 (10263998)

研究期間 (年度) 2000 – 2001
研究課題ステータス 完了 (2001年度)
配分額 *注記
2,100千円 (直接経費: 2,100千円)
2001年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
2000年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
キーワード校長人事 / 校長研修 / 校長資格 / 校長選考
研究概要

教育改革のキーパーソンである校長職の資質力量を向上させるための人事行政(資格/選考/研修)のあり方を検討し、そのプログラム開発を推進するために、本年度は以下のように研究を展開させた。
まず、校長職の研修ニーズを把握するために、予備調査として福岡県内K教育事務所の小学校長に対する悉皆アンケート調査を実施した。これにより校長自身が期待する理想の校長像(資質力量)、そのための人事方策、研修のあり方、さらには経営実践哲学などが方向として浮きぼりになった。この予備調査結果は研究代表者が勤務する大学紀要に研究ノートとして整理している(福岡教育大学紀要/教職科編/51号)。
次に、この予備調査結果を受けて、福岡県内(2政令指定都市、3教育事務所管内)の小中学校長767名に対するアンケート調査を実施した(学校管理職のための人事行政のあり方と研修ニーズ(教育系大学院の役割)に関する調査)。調査対象は福岡教育大学の所在する宗像市から通勤可能圏内に限定したが、それでも教育大学の夜間大学院でのOJT(通学)は学校現場の状況からかなり困難であること、また大学院(現職研修)に対するニーズが多様で、一元的なプログラムのパッケージでは対応できないこと等が示された。
今後の研究を進展させる方向として、個人の力量開発に特化させるのではなく、学校をまるごとブラッシュアップするような組織学習型の研修プログラム開発が課題となった。

報告書

(2件)
  • 2001 実績報告書
  • 2000 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて その他

すべて 文献書誌 (2件)

  • [文献書誌] 元兼正浩: "校長人事プログラム開発のための予備調査"福岡教育大学紀要 教職科編. 51号. 61-70 (2002)

    • 関連する報告書
      2001 実績報告書
  • [文献書誌] 元兼正浩: "校長・教頭任用制度の今日的状況と課題-2000年度全国調査の結果から-"福岡教育大学紀要(第4分冊). 第50号. 81-90 (2001)

    • 関連する報告書
      2000 実績報告書

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公開日: 2000-04-01   更新日: 2016-04-21  

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